ラウンジ Edit

ラウンジで一番いいなと思うのは、荷物を置いていても盗られる心配が非常に小さいことだ。一人旅でラウンジがないとトイレに行くのも面倒。言い換えると、この安心感があるかがラウンジの評価軸であって、食事他は二次的。

「食事と席とそれっぽい雰囲気を用意したのであとはご自由に」というのが内外のラウンジの主流。遊技の備え付けが多めのところもある。いずれにせよ,人による接客を重視しているところは多くない。JALの羽田ファーストクラスラウンジはご自由に系だし,ANAのSuiteラウンジはちょくちょく御用聞きに来ること自体が自動化している感が強い。そんな中,ビジネスクラスラウンジ(ファーストクラスより対象者が圧倒的に多い)でありながらレベルの高いラウンジもある。羽田のキャセイパシフィック航空がその一つだ。キャセイはいま経営がよくない。いつまでこの方針が続くのか不明。


空港では搭乗の最終案内で人名を呼び上げるアナウンスを偶に耳にする。でも不思議なことに日本国内のラウンジ内では人名をあげた呼び出しを耳にすることはあまりないように思う。では、航空会社は、ラウンジの中にいる(はずの)特定の乗客を呼び出す用件が生じた際、どうしているのだろうか。私の経験では、係員が直接、本人のところに来る。あたかも当然に「お客様」の顔を知っているかのように。おそらく、監視カメラで、入り口の手続時まで遡り、その後を映像でずっと追って、現在の居場所を特定しているのだと思う。成田のサクララウンジ内でパスポートを落としたときも係員が直接、私のところに届けに来たし、台北松山空港(JALのラウンジは当時なく航空会社の共用ラウンジ)で係員が私の元に来た時も何ら呼び出しはなかった。(ちなみに、松山の用件は、「預け荷物にリチウムイオン電池が入っているので本人に代わり取り出す。そのためスーツケースの暗証番号を教えて欲しい」、というものだった。リチウムイオン電池は、少し後、ラウンジ内で手渡された。)

ただ、ANAのSuiteラウンジの応対を見ていると、明らかに,誰が誰で,どこにいるのか個別に覚えている。ラウンジによって違うのだろう。

先日、デルタのシアトルのラウンジでは、館内放送で呼び出された。当方はPlatinum(JALやANAなら75,000FOP/PP相当の利用実績が必要)。2017年 3月

シャワー Edit

ラウンジのサービス(付加価値)で特にありがたいのはシャワー。意外と場所で差がある。

靴べらがあるところは非常に少ないようだ。運営している担当者は自分で実際に使ったことがあるのだろうか。羽田の到着ロビーにあるシャワー(正式名称は不明だが,通称TIATシャワールーム)には靴べらがある。

  • キャセイパシフィック航空香港The Pier First Class Lounge: シャワーを使ったのは一度だけだが水圧は弱めで残念。温度も不安定。タオルは上質。バスタオルは大きかった。なお,シャワー室の話ではないが,化粧室(トイレ)には厚めでしっかりしたハンドタオルが山積みになっている。(使用済みは籠へ。)「ラグジャリー」な演出。
  • エバー航空桃園(台北)The INFINITY (自社ビジネスクラス向け): 十分な水圧。ビジネスクラス機内と同じスリッパ(でも靴べらはない)。残念なのはタオルが上質でなく,使い勝手に劣る。
  • ANA羽田Suiteラウンジ: スリッパは簡易型。確かに10分前後で捨てるものだから「もったいない」。十分だ。(しかも持ち帰りを勧めている。)ダイヤモンド専用でも「ラグジャリー」路線ではない。でも靴べらは欲しい(受付に要望は伝えた。)。なお,oneworldと違い,他社の最上級会員でもSuiteラウンジには入れないはず。他社会員はANA他のファーストクラスの乗客に限られるはず。それでも堅実路線。
  • 羽田国際線TIAT LOUNGE ANNEX (出国後エリア 5階 ラウンジ(北)): 水圧は弱かった。靴べらなし。ANA羽田Suiteラウンジのシャワーが2時間待ちでも空かなかったので代わりに利用した。2017年 8月

機内食 Edit

メニューは回収するのが多数派かも。私は集めていないので特に残念ではないが,中には装丁が凝っている会社もある。エバー航空は僅か1時間半のフライトでも長距離線と同じ体裁で出す。JALはソウル線では小さな紙片になるのに。ひどいのは中国国際航空。8回乗っていずれも配布後10分足らずで回収された。また、先日乗ったANAクアラルンプール発羽田行きのメニューはかなりくたびれていた。「もったいない」と「貧乏くささ」の違いを演出できていない。

  • エバー航空 台北発,香港線。食事と飲み物の2冊構成
    BRinflightmealmenu.jpg

回収組のメモ: タイ航空,エバー航空,ANA,中国国際航空

コールドミール Edit

米国の航空会社はコールドミールを出すのを忌避するようだ。でも実際は,謎のようなホットミールよりコールドミールの方が美味いことが多い。先日も2ヶ月で6回,デルタで太平洋を横断したが,1度だけ出たコールドミール(中間の食事として出た)が,6回の全ての機内食(6×3)で一番美味しかった。バーガーと丸ごとリンゴなどのランチバッグ。中間に出るのは不味いパイの類が多いが,それより原価も高そう。@7pb 2017年3月11日
DeltaSeattle香港coldmeal.jpg

日本人はcold mealとhot mealを対立的に考えないが,米国では全く違う。cold mealは貧困,hot mealは富裕(ないし生活の余裕),それぞれはっきり結びついている。小学校の給食でも,同じ食堂でクラスメイトと食べるのに,生活保護を受けている子供はcold meal,一般はhot meal,というように差別される学校が少なくない。JAL(エコノミー)は経営破綻後しばらくソウル線でcold mealを出していた。これは十分美味しかった(寿司弁当が多いが,サンドイッチのこともあった。ANAはhot meal。)。しかし機内食というものは,米国の価値観が世界の基準になるのだろう。JALは苦しい戦いだったはず(いまは米国並みの食事に戻った。ナイフで切れないマフィン。)。

  • 羽田発金浦行き朝食
    2014年7月JAL「なすび亭2017年4月JAL
    JAL羽田金浦朝食2014Jul.JPGJAL羽田金浦朝食2017Apr.JPG
    蓋に中身がくっつかないよう内張がある
    JAL羽田金浦朝食2014Julb.JPG
    2015年8月ANA「昔ながらの鮭弁当風」2017年3月ANA「白身魚の照り焼き」
    ANA羽田金浦朝食2015Aug.JPGANA羽田金浦朝食2017Mar.JPG
    • いま比べてみて、ANAとJALで随分差があることに気付いた。でもANAの食事は美味しくないので実質的に差はない。特に2015年の「昔ながらの鮭弁当風」はひどかった。ところで,2017年3月のANAにはヤクルトがなかった?記憶は全く不明。
  • ソウル発羽田行き
    • JAL 2015年6月 朝食
      JAL金浦発朝食サンドイッチ2015June.jpg
    • JAL 2015年3月 夕食「鮨とかみ」 (日本で作ってソウルに積んで行った?)
      JAL金浦発夕食2015March.jpg

シンガポール航空はクアラルンプール発シンガポール行き(1時間)でコールドミールを出した(ビジネス。2017年 3月)。マレーシア航空は同路線でホットミールを出すが,レンジで強烈に加熱するので干からびた感じになる。両者とも公式には機内食ではなくリフレッシュメントという位置づけだろう。僅か1時間のフライトだから。
SQタンドリーチキン.jpg

10年ほど前の話だが,NY発羽田行きアメリカンで出た寿司(エコノミー)は一部凍っていた上に乾燥してバリバリだった。密封が不十分だったようだ。

日本語のPerrier Edit

香港発クアラルンプール行きキャセイとか,同バンコク行き,香港発シアトル行きデルタなど,日本路線でもなく,日系でもないフライトで,機内サービス用に日本市場向けPerrierとかオレンジジュース,水などを積んでいるフライトを東南アジアではちょくちょく目にする。完全に日本語表記の商品。日本向け商品の方が安く仕入れることができるのかも。オレンジジュースについてはニーズが高いのかも。
CX日本語Perrier.jpg

  • キャセイの香港のラウンジの冷蔵庫に入っていたのも日本語のPerrierだった。2017年3月
  • United Airlinesの香港のラウンジの冷蔵庫に入っていたのも日本語のPerrierだった。2017年4月
  • タイ航空の香港のラウンジの冷蔵庫に入っていたのは韓国のPerrierだった。2017年4月
  • 一本に日本語と韓国語の両方が書いてあるものにANAソウル線で出会ったことがあるが,これは都内のスーパーでも並んでいた。

Cathay Edit

  • 機内食メニューはかがり綴じ。香港→クアラルンプールの中距離。2017年 3月
    CXかがり綴じメニュー.jpg
  • ソウル線でMade in France。このハーゲンダッツは内蓋があった。非常に空けにくく結局手で空けることはできなかった。
    ハーゲンダッツFrance_Cathay.jpg

台湾EVA航空 Edit

全般に非常にレベルが高い。台北と香港の1時間の路線をよく利用するが,テーブルクロスは必ず端を折り返す。おしぼりは受け皿に乗せて3回出てくる。ビジネスクラス。

  • brtablecloth1.JPG
  • brtablecloth2.JPG
  • ANAのテーブルクロス(ビジネスクラス)は不織布で小さめ。写真は,ファーストクラス席がビジネスクラス乗客へ開放された時のもの。
    anatablecloth.JPG

ANA Edit

  • welcome drinkをガラスではなく使い捨てプラスチックコップで出すのは離陸時の事故のリスクを少しでも減らすためだろう。(飛行機の事故の大半は離着陸時。)あと必要なのは、説明と演出だ。部分的に唐突に節約しているように感じられる。
    anawelcomedrink.jpg
    • なお、私は離着陸時に靴を履いている。一番危険な時間帯であり、裸足で走るわけにはいかない。でも、ファーストクラスに乗ると、離陸前にまず靴を脱ぐことを勧められるので困る。
  • シンガポール発便のパンはかなり美味しかった。2017年 3月
  • 国内線の機内販売で,ハーゲンダッツ・ミニカップは税込300円(2017年11月)。コンビニと同等(お釣りの都合もあるのだろう)。スーパーで安売りだと200円強。

JAL Edit

桜柄🌸?と一瞬思った。
JALカート桜柄.jpg

「お目覚めですか?」
JALお目覚めですか.jpg
国内線。寝ていた人には飲み物の声をかけなかったという付箋。左側にも2枚貼ってある。

welcome drink Edit

welcome drinkとして選択肢にないものを頼んだらどうなる?少なくともEVA Airは想定内のようだ。コーヒーを頼むと,少しまたされるものの出発前に速やかに入れてくれる。737で飛ぶようなマイナー路線でも同様。JALやANAで頼んだらどうなるだろうか?

  • EVAairwelcomedrink201709.JPG

機内温度 Edit

多くの日本人の同意するところだと思うが,米系は寒すぎる。馬鹿げている。しかし米系でなくても客に白人が多ければ彼らに合わせる羽目になるのだろう。

エバー航空(台北発,香港行き)は特に寒くはなかった。2017年 3月

夕日に燃えるエンジン.jpg

航路図 Edit

  • Delta航路図で京都が変.jpg
    機内エンタメ(In-flight Entertainment)の航路図で,京都が京になっていた。古地図を元にしたとも思えない。おそらく中途半端に日本語を理解できるガイジンが作ったのが原因だろう。「東京都」は「東京」だから,「京都」は「京」だと。デルタにて。FlightPath2D by BetriaInteractive。2017年 3月
  • 氷ノ山.jpg
    氷ノ山(ひょうのせん)は航空的に特別な意味(目印になっているなど)がある?ないそうだ。
  • 平良cathay.jpg
    なぜ石垣ではなく宮古島でもなく平良なのか。日本に興味のない外国人が地図を作るとこうなるのもしれない。Cathay航空A330-300にて。EVA Airでも平良を見ることに。2017年4月

その他 Edit

  • おしぼり
    • ANAビジネスクラス: 搭乗後に配るおしぼりは香りなし(食事前だから)。食事後に配るのは香りあり。これは当然だ。でも,先月ANAファーストクラスに乗った際は最初から香りありが出てきたような。しかも意外と香りが強く,辟易した記憶があるが,覚書を残さなかったので不確か。
    • 台湾Eva Airはおしぼりを毎回受け皿に乗せて出すようだ。1時間のフライト(香港・台北線)でも3回。
      evaairおしぼり.jpg

Cathay Edit

2017年4月になってからか,個人モニターで航路図などを見ていると頻繁に他社広告が入るようになった。度々報じられているように目下経営難。

ボーディングパス(紙) Edit

JALやANAのボーディングパス(紙)は通常,白無地だが,海外では背景デザイン入りのボーディングパスもある。多くの乗客(年に数回海外旅行をするだけ)にとって,ちょっとした綺麗な記念品になる。JALも真似してはどうだろう。同じoneworldなので共同調達したり,共同でデザインを考え互いに相手をプロモーションすることも考えられる。

  • Finnair。
    Finnairboardingpass.JPG
  • これは意図せずレトロな感じに。日中の書体の違いだけだろうが。
    ANAbp大連.jpg

安全ビデオ Edit

  • EVA Airのものは面白い。YouTubeにあるのは古い。この画面の直前でウインクする。残念ながら,2017年9月には新作に変わっていた。ブルースリーは出てこない。
    EVA安全ビデオ.jpg

飛行機への荷物の積み降ろし Edit

  • バックヤードを乗客が目にする機会は多くない。飛行機への荷物の積み降ろしはその少ない機会の一つで,しかも大型機だと予めコンテナに入っているので小型機に限られる。ネットでは中国等での衝撃映像が多分多数出回っているのだろうけど,中国以外の普通レベルの作業を見ていても,中に酒瓶を入れていたらほんのちょっとの不運で割れるということが分かる。
    • シンガポール,チャンギ空港でMH 737型機への積み込み。作業員は何回か荷物を地上に落としそうになった。落ちたら運が悪かっただけという現場感だと推測できる。
      荷物積み込みChangi.jpg

添付ファイル: fileEVAairwelcomedrink201709.JPG 3件 [詳細] fileanatablecloth.JPG 3件 [詳細] filebrtablecloth2.JPG 4件 [詳細] filebrtablecloth1.JPG 4件 [詳細] fileFinnairboardingpass.JPG 12件 [詳細] file夕日に燃えるエンジン.jpg 20件 [詳細] fileJALお目覚めですか.jpg 19件 [詳細] file荷物積み込みChangi.jpg 20件 [詳細] fileJAL金浦発夕食2015March.jpg 18件 [詳細] fileJAL金浦発朝食サンドイッチ2015June.jpg 21件 [詳細] fileJALカート桜柄.jpg 19件 [詳細] fileEVA安全ビデオ.jpg 19件 [詳細] fileANAbp大連.jpg 18件 [詳細] fileANA羽田金浦朝食2015Aug.JPG 16件 [詳細] fileevaairおしぼり.jpg 21件 [詳細] filePerrier成城石井.jpg 17件 [詳細] fileANA羽田金浦朝食2017Mar.JPG 23件 [詳細] fileJAL羽田金浦朝食2017Apr.JPG 22件 [詳細] fileJAL羽田金浦朝食2014Julb.JPG 20件 [詳細] fileJAL羽田金浦朝食2014Jul.JPG 21件 [詳細] fileハーゲンダッツFrance_Cathay.jpg 20件 [詳細] file平良cathay.jpg 21件 [詳細] fileanawelcomedrink.jpg 19件 [詳細] fileBRinflightmealmenu.jpg 24件 [詳細] fileSQタンドリーチキン.jpg 22件 [詳細] fileCX日本語Perrier.jpg 23件 [詳細] file氷ノ山.jpg 32件 [詳細] fileDelta航路図で京都が変.jpg 26件 [詳細] fileDeltaSeattle香港coldmeal.jpg 21件 [詳細] fileCXかがり綴じメニュー.jpg 24件 [詳細]

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Last-modified: 2017-09-19 (火) 20:41:59 (60d)