従来,日系の特典航空券は予約の変更が自由で便利だったのだが,JALは2017年11月16日から制約が加わる。JALのマイルによる国際線特典航空券(oneworld,提携航空会社特典航空券を含む)は2017年11月16日以降の「変更」(日程や時刻の変更)から毎回2,160円(日本発券)かかる。ウェブで手続きすれば無料だが,ウェブで変更できない場合も多々ありそうだ。(ANAはウェブで変更できない場合がよくある。)

ただ,このJALのマイルによる国際線特典航空券であっても,日系の特典航空券は有利な点が多い。変更2,160円は安い方だ。そもそもANAなら無料だし,JALでも国内線なら依然無料だ。また,取消し(払い戻し)の手数料もそれほど高くない。こうした利点は,個人旅行者の多くが飛行機に乗る際に買う航空券(事前割引=正規割引航空券)に対する大きな利点だ。一番安い割引航空券(スーパー先得など)と単純比較して「マイル価値」を計算しても価値の一面しか見られない。仕事で飛行機を利用する際は予約変更可能運賃を使うことが多いはず。個人旅行でもその利点は大きい。

  • AAも日付変更,便名変更は無料。ただし21日前からUSD 75。
  • 米国ではマイルの利用方法として一番得なのは何かを,調査機関がしばしばレポートを出す。To Get The Most From Your Frequent Flier Miles, Book Business Or First Class - Forbes しかしこの記事も変更可能運賃という点は考慮していない。
  • 米系やBAは最上級会員(JAL/ANAのダイヤモンドレベル)ならキャンセルや変更手数料が免除される仕組み。

飛行機にせよ新幹線にせよ自動車にせよ,遠くに行けばその分高くなるのが普通だが,特典航空券では近くでも遠くでも費用が変わらないケースが少なくない。特に日本を移動する場合,BAのマイルでJALに乗ると,多くのケースで近くても遠くても必要マイル数は変わらない。有償航空券なら値段の高さから躊躇するような離れた場所に行くよい機会だ。殆どの場合,飛行機で東京から北海道や九州のどこかに行く方が,新幹線で東京から大阪に行くより安く付く。

国際線の特典航空券の楽しみ方の一つはたくさん寄り道できることだ。有償航空券だと,例えば東京からジャカルタを往復する際シンガポールに寄れば,その分,割高になる。特典航空券なら変わらないか、僅かな差しかないことが多い。(むしろ変わらずにたくさん寄り道するルートを見つけるのも楽しみの一つ。)東京の前に沖縄を付けても通常,マイル数は変わらない。(ただし途中降機の回数制限に注意。)特にスターアライアンスの場合,ウェブで簡単に経路を選択できるので,空席がどこにあるのか手探りで電話で交渉する手間が要らない。

航空会社一覧リンク Edit

空席を調べる Edit

KVSのページに,各社の特典航空券検索における癖や,スターアライアンス,oneworld,Skyteamそれぞれ,検索するならどこを使えばよいかも記載した。

BAでJAL国内線/UAでANA国内線 Edit

  • JALの「ローシーズン」に相当する「ディスカウントマイル」や「JALカード割引」(伊丹往復が9,500マイルになる)は,対象期間のみならず,販売時期にもかなり限定がある。例えば,「期間2」(12月から翌2月まで)は12月1日から販売開始。12月中旬に乗りたくても2ヶ月前に買うと通常マイル数になる。閑散期の,しかも売れ残りをさばく方式。
United AirlinesBritish AirwaysANAJAL備考
lowhighディスカウント
購入期間60日前から4日前まで330日前から当日まで2ヶ月前から2ヶ月前からUAは20日前から手数料USD75
~600 (羽田・大阪:280)5,0004,5005,0007,5005,0006,0002017/4からJAL 7,000→6,000
~650 (羽田・札幌:510)9,0006,0007,5002017/4からJAL 8,500→7,500
~8007,500羽田発で650か800かで差が出る行き先は奄美だけ。
~1,600 (羽田・沖縄:984)8,0007,00010,500ANA,JAL:石垣はさらに高い
マイル価値,ビジネスきっぷ比
羽田・大阪¥3.2¥3.6¥3.2¥2.2¥3.2¥2.7¥16,240
羽田・沖縄¥5.4¥5.8¥6.2¥4.1¥7.2¥5.8¥43,490
  • JALのダイヤモンド会員は一般会員より早く2か月と2週間前から国内線の特典航空券を購入できるが,BAで購入すれば2か月より前でも買える。
    • しかしBAに電話して2ヶ月より先の予約をしようとしたら断られた。JALとの取り決めで予約(=販売)できないとのことだった。ウェブで実際には予約(=購入)できるのだが、それはシステムの制約にすぎないとのこと。羽田・伊丹のように便数が多い路線は,ウェブの検索で遅い便が出てこない。(KVSにも同じ制約が出る。)電話で予約せざるをえないが,このように断られた。2016年10月12日
  • KVS toolで見ても,60日以上先のANA国内線は見られない(AC)。JAL国内線は見られる(BA)。2015年11月 3日
  • 変更や払戻の手数料
    変更払戻備考
    JAL無料3,100円*12017年4月1日手続き分より金銭のみ
    ANA無料3,000マイル
    BA事実上290円前後(後述)
    UA75USD or 125USD詳細
    • *1 この金額は税込。2017年11月15日(水)受付分までは 「税金・料金など」のお支払い額からお一人あたり 3,100 円を充当する,という形になる。2017年11月16日(木)受付分からは「未使用の特典航空券を払い戻しされる際、払戻手数料を別途収受いたします。(特典航空券発行時にお支払いただいた燃油特別付加運賃や税金等は払戻手数料に充当されません。)」

BAマイルでJAL国内線を購入後,JALのダイヤモンドデスクに電話すれば座席指定できる。ただし,2か月2週間前9:30にならないとダイヤモンドデスクに電話しても座席指定できない。国際線のルールが適用される。Cf. JAL国際線 - 事前座席指定サービス

私は、ダイヤモンドデスクで座席指定するのと一緒に,「紐付けをJALのマイレージ番号に変えて」といつも頼んでいる。こうすればJALカードでチェックインできる(skipは不可)ので空港で時間を節約できる。偶に,ダイヤモンドデスクの担当者から,変更はできないと言われることがあるが,いつもやっていると言えば最終的にやってくれる。Amadeusで予約番号を調べてネットで座席指定する場合でも、事前に紐付けを変えておけば席の選択肢が大幅に増える。JALの会員資格が反映されていなければ、色々手間をかけてもよい席は選べない。2016年 6月

  • 電話してすぐ反映した。
    JALの会員資格紐付け前紐付け後
    JALdombyBAwoJAL.pngJALdombyBAwJAL.png

電話でなく,ウェブで座席指定するには,JALアメリカ地区サイトの「予約確認」(「WEBチェックイン」ではなく)で行う。JAL予約番号が必要。 http://www.ar.jal.com/arl/ja/

  • 何事も担当者によって回答が変わることがある。先日も、羽田のダイヤモンド・チェックイン窓口(あの赤い部屋)で、BAマイルのJAL利用チケットについて1便早い便への変更は「できない」と断られた。これはできないのが本来のルールだそうだ。でも、担当者が違えば答えも変わる。この日も結局変更することが出来た。2017年 1月 7日

JALのマイレージ番号に紐付けを変えると、JALの現行システム上はJALのマイルを使ってJALに乗ったのと区別できない側面があるようだ。BAのマイルでJAL国内線に乗ったのに「16春 国内線特典航空券 マイルバック」の対象となり、500マイル加算された。逆に、特典航空券という側面が落ちてしまっていると思われる部分もある。後述するように、いまのところクラスJクーポンが適用できる。2016年 9月 4日

BA枠とJAL枠は違う Edit

JALがoneworldに開放している席数と、JAL会員のみに開放している席数は違う。BAで空きがなくてもJALで取れることもある。例えば下記のように同じ日でも差が出る。ANAとスターアライアンス特典でも同じことが言える。

  • 特典座席JALbyJAL.png特典座席JALbyBA.png

何かと便利なBA Edit

  • 購入時の注意書き(2016年 2月 4日現在)
    • 日時の変更はフライト時間の24時間前まで許可されていますが、空席状況によります。またサービス手数料が適用されます。
    • 本ご予約は、往路フライト出発時刻の24時間前までならいつでもキャンセルいただくことが可能で、全額から事務手数料を差し引いた額が払い戻されます。
    • 元の航空券と新しい航空券とでは、諸税、手数料、空港施設使用料の額が異なる場合があります。そのため差額が発生した場合には、その金額が払い戻されるか、あるいは新たにお支払いいただくことになります。

BAのキャンセル・変更手数料 Edit

BAの特典予約(JAL国内線)のキャンセルや日程変更には,7,740円の手数料(電話手数料2,000円,変更手数料5,740円)がかかるとされている(Reward flight booking and service fees | British Airways)。だが,実際はこれよりずっと安い手数料ですんだ。当初の発券の際,税金等を600円前後(往復で)払っているはずだが,キャンセルした場合本来それは返金される。それを放棄すれば,それ以上の手数料は不要だった。マイルは即座に全額返還された。手続は電話で行ったが,電話手数料もなし。「7,740円の手数料」というのは,最大7,740円まで没収する(Less cancellation feeはこれを意味?しかしこの英語はネイティブでも意味不明だそうだ。)という運用のようだ。BAの人は,日程変更したい場合でもキャンセルした方が得だと教えてくれた。2015年7月31日

  • BAのゴールド会員はキャンセル手数料無料。もしかしたらBAで予約後にJALのマイレージを紐付けたので,JALのEmerald(ダイヤモンド)のステイタスが効いたのかもしれない,と思ってよく考えたのだが,上記の例はそういうケースでなかったことが分かった。この時は,友人のチケットを予約したので,BAに私のJALのステイタスが伝わる機会は全くなかった。友人はどこのステイタスも持っていない。

BAcancelfee.png

BAでAAを予約しMain Cabin Extra Edit

  • Main Cabin Extraは上級会員でも有料になるので,以下はもうじき「昔の話」になる。

BAでBAのマイルを使い,AmericanのSFO発,LAX行きの特典旅行を予約。引き続きAAのサイトで座席指定。この時点ではMain Cabin Extraは選べないが,予約詳細画面(AA側)でJALのマイレージ番号(ダイヤモンド)を入力し,もう一度座席指定画面を見ると,Main Cabin Extraも最前列も含めて追加料金なしで選べた。BAマイルでJALを予約するときと違い,シームレスに連携している。2015年 8月25日

上記の予約とは別件だが,LAXからSFOに移動するために2時間後のAAフライトを空港で予約・購入したことがある。Deltaに乗り遅れたのが原因。ちなみに一番苦労したのは,空港のネットがWiFi,auのローミング共に異常に遅くて使い物にならなかったこと。

クラスJクーポンが使える Edit

JALのJAL国内線特典航空券に対しクラスJクーポンを適用することはできないが(Cf. JAL - 国内線特典航空券で予約をしていますが、搭乗当日クラスJまたはファーストクラスに空席があれば変更することはできますか。),BAのJAL国内線特典航空券に対しては適用できる。「JMBマイル積算対象外運賃、特典航空券などでのご搭乗時にはご利用いただけません。」(クラスJ-eクーポン お取扱い詳細及びご注意事項)と書いてあるのに。私は毎回搭乗前に,上述の通り,マイレージの紐付けをBAからJALに変更しており,これが原因かもしれない。2016年 7月 4日

マレーシア航空便 Edit

BA特典でマレーシア航空便を取ると諸税(手数料等)が非常に高い。同じ路線でキャセイ便を取れば特に高くないので,マレーシア航空側の事情だと思われる。JAL特典で取った場合も同様だと思われる。2017年 3月

  • 香港→クアラルンプール 片道ビジネス
    直行便CX20,000 Avios + ¥ 4,130
    MH20,000 Avios + ¥ 12,740
    SIN経由CX→MH70,000 Avios + ¥ 11,440
    • BAはフライト毎の課金なので乗り継ぐと極めて割高。
  • JALのoneworld特典で、香港発KUL往復(往路のみSIN経由)ビジネスを発券したら諸税がびっくりするほど高かった(2017年3月)。どうやらマレーシア航空は高い諸税を取るようだ。BAで実験したところ同様の高い諸税(同じ路線をCXだけで発券すると特に高くない)がかかった。香港(CX)→シンガポール(MH)→クアラルンプール(MH)→香港で、48,000マイル+22,860円。マイルも多めなのに、特に諸税がこれだけ高いと全然割に合わない。厳密な比較は難しいが、MHの直行便ビジネス(往復同日程、変更可能の予約クラスC/D)の¥141,311を元に試算すると、マイル価値は¥2.47になる。

バイマイル Edit

BAの特典航空券はマイルの代わりに一部を金銭で払える。実質的にバイマイル。マイル単価は場合によるが、1.5円前後になるようだ。円建てで払うのでカードの為替手数料(1.67%が多い)もない。(使わずに済んだマイルを「留保マイル」と表記。)

  • 例1
    Avios支払額留保マイルマイル単価
    20,0004,090
    18,2007,5901,8001.9
    16,40010,8903,6001.9
    14,60013,6905,4001.8
    12,80015,5907,2001.6
    11,00018,4909,0001.6

このようにマイルの仕入れ値で考える他に、予約するフライトのマイル価値で見ることもできる。別の例(例2)では、購入すれば予約変更可能チケットの値段は¥89,835(往復の半額)だったので、仮にこれを基準にすると、標準の組合せでは5.8円、金銭支払額を最大にしたときは10.0円になった。1マイルを10円で使える、と考えると「バイマイル」も悪くない。

  • 例2
    Avios支払額留保マイルマイル単価航空券の値段マイル価値倍率
    15,000¥3,080¥89,8355.81.0
    13,500¥5,9801,5001.96.21.1
    12,000¥7,8803,0001.66.81.2
    10,500¥10,6804,5001.77.51.3
    9,000¥12,3806,0001.68.61.5
    7,500¥14,4807,5001.510.01.7

IberiaPluStore Edit

Groupon ESでIberiaのaviosを買う際IberiaPluStoreを経由しても,いまはかつてのようにボーナスは付かない。規約上は。でも実際は依然として付与されているという話(日本在住者の)もある。2017年8月に私が購入したところ,約44日後に付与された。

IBとBA間のマイルの移動は,両者で登録情報が一致していないとできない。特にメアドが同じ必要がある。修正してから移動できるようになるまで3日かかったが,その時点でも依然片方向だった。IBサイトからBAのアカウントにアクセスする(それができて初めて移動もできる)ことはできるのに,BAサイトからはIBにアクセスできなかった。"Sorry, your log-in details have not been recognised. Please contact us"と言われた。2017年10月 8日

ボーナス加味せずボーナス加味
購入額面定価売価割引率円建単価獲得数単価割引率「ボーナス」*1
2,00054€19€65%¥2,451¥1.232,247¥1.0969%219%
4,00091€59€35%¥7,611¥1.904,767¥1.6046%84%
8,000164€99€40%¥12,771¥1.609,287¥1.3848%92%
15,000293€189€35%¥24,381¥1.6317,457¥1.4045%80%
20,000385€249€35%¥32,121¥1.6123,237¥1.3844%80%
34,000646€429€34%¥55,341¥1.6339,577¥1.4043%75%

ANA Edit

ANAの特典航空券の一番の利点は,画面操作が軽快,簡明なこと。複数のスターアライアンス航空会社をまたがった検索が当然のようにできる。JALはこれがまったく出来ないので,電話での相談になる。JALで取る場合でも,電話をする前にKVS toolなどを使って空席状況を調べれば,電話の会話は「この便とこの便」のように特定して予約を入れるだけだが,KVS Toolがないとお手上げだ。

  • ANAの検索も万能ではない。KVS toolで,例えば東京とジャカルタ間の特典航空券を、ANAのDBを使い検索すると、シンガポール経由など割といろいろ出てくる。しかしANAのサイトで普通に検索すると出てこないことがある。経由地を個別に指定する工夫が必要。KVSは手間を自動化してくれる点に便益がある。
  • 特典航空券で,第1希望のフライトが取れないとき,日程を短縮または延長してまずは第2希望で席を確保(発券)したとする。それでも,第1希望を空席待ちにして後日入れ替えられればと思うだろう。ANA(国際線)はできない。従来,JAL(国際線)ではできた(電話なしで画面でできた)が,2016年11月発券からJALも不可になりANAと同じに。
    • ANAの説明例「8月1日の[成田⇒シンガポール]の座席が確保されている場合、8月2日の[成田⇒シンガポール]の空席待ちはできません。」(お申し込み・お受取り方法│ANA国際線特典航空券│マイルを使う│ANAマイレージクラブ)
    • ちなみに,直行便で空席がない場合,前述の通り,経由地を色々試してみると意外と空きがある。むしろそれが特典航空券の醍醐味だろう。有償航空券だと遠回り乗車は割高になる。特典航空券ではマイル数は同じか大差ないことが多い。
  • 空席待ちの人数は電話で聞けば教えてもらえる。しかし,自分の順位はオペレーターの端末では分からない(ダイヤモンドデスク)。順位を知りたければ空席待ちを入れる前か直後に電話するしかない。2017年 9月
  • ANAの特典旅行は,ウェブで変更できる場合とできない場合がある。可否についてのウェブの説明は網羅的ではなく,実際は出来そうで出来ない場合もある。例えば,国際線の予約で,最初,往復とも空席待ちの予約を入れ,その後,往路のみ座席が空いた。「お預かり期限」が来る前に復路の日程をウェブで変更したところ(変更後の便も空席待ち。つまり空席待ちから空席待ちへの変更。),その場で決済を求められたので決済した。空席待ちの旅程がまだ残っているのでこの段階では「未発券」の状況。(この段階で「お預かり期限」という概念が生きているのか不明だが,当初の期限よりまだ前。)ところが,この段階でウェブの予約管理画面から「予約変更」ボタンが消えた。つまりウェブで予約を変更できない状態になった。数日後,空きがある便に変更すべく電話で変更した。決済を既に済ませたはずだが「未発券」だったので,発券手数料が加算された。2015年 7月 4日
  • 国際線の特典航空券に国内線を付けた際,国内線で指定できる座席がなぜか列7しか空いてない(列7は一列全部空いている)という異様な様をしばしば目にする。どうやら時刻変更が見込まれているフライトはこうなるようだ。「○月29日搭乗分までの「旅割」販売開始!」のようなタイミングで、時刻変更の通知が来る。おそらくこれ以降,座席指定ができるようになる。ただ,ここで予期せぬことが起きる。旅程全体に対して座席指定・変更ができなくなる(ロックされる)。時刻変更の通知が来たら速やかにANAに電話して、ロックを解除してもらった方がよい。ベテランは慣れており、exit rowの窓側などはすぐに他人に取られてしまう。2015年12月26日
  • ANA特典国内線がなぜかrow7しか空いてない.png
  • 特典航空券の発券時の注意書き
    • 24時間以上滞在する都市が2都市以上含まれる旅程は、インターネットでは変更できません。ご変更の場合は必ずお電話で手続きいただく必要があります。

要注意ルール Edit

直前の変更 Edit

スターアライアンス特典の変更は、現在から96時間以上先の便への変更でなければならない。出発直前に予約を変更すること自体は出来るが、翌日便に変更することは出来ない。4日以降先の便への変更になる。(ANAに確認した。)Cf. お申し込み・お受取方法│提携航空会社特典航空券│マイルを使う│ANAマイレージクラブ

会社種別制約出典
ANAANA国際線特典直前の変更はできない。予約済みの便の24時間前かつ、搭乗希望便出発の24時間前までhttps://www.ana.co.jp/...
スターアライアンス特典現在から96時間以上先の便への変更でなければならない。出発直前に予約を変更すること自体は出来るが、翌日便に変更することは出来ない。4日以降先の便への変更になる。https://www.ana.co.jp/...
JAL後述
  • スターアライアンス特典の一部ならば,ANA運行の国際線であっても,あるいはANAの国内線であっても、96時間より前の便に変更できない,というのがANAの回答だった(2017年5月)。でも,実際は変更できる感じ。先日,出発まで61時間の国内線を少し前倒ししたくて,58時間後の便に変更した。普通に対応してくれた。第1区間出発後なので,電話対応(ダイヤモンドデスク)。

航空会社の混在 Edit

スターアライアンス特典は航空会社を混在できるのが便利だが、後日日程を自由に変更できるのをいいことに、適当な組合せで(この航空会社,機材は乗ったことがないので乗りたいなどの理由で)予約すると後日困るおそれが大だ。日取りや時刻は変更できるが、航空会社は変更できない。便数が少なければ時間帯の選択肢も少なくなるし、空席も得てして少なくなる。仮押さえのつもりならば,便数の多い航空会社を選ぶべき。Cf. 同上。

出発地→乗り継ぎ地→目的地→乗り継ぎ地→最終帰着地,の順番とは限らない Edit

出発地→経由地(乗り継ぎ地)→目的地→経由地→最終帰着地,の順番とは限らない。目的地は「出発地からの必要マイル数が最も高い地点を目的地とします。」で決まるので,出発地→目的地→経由地→目的地→最終帰着地,の順序となることもある。そして,「目的地」に当たる地点が複数ある場合は,最初が目的地になるようだ(後述)。即ち,出発地→目的地→経由地1→経由地2→最終帰着地,の順序となる。

例えば,東京からソウルに行く特典航空券をANAの画面で検索する際,往復共に台北や中国を経由するルートも選択できるので,例えば東京→台北→ソウル→上海→東京,と移動することも可能だ。感覚的には目的地はソウル。しかしANAとしては目的地は「台湾・中国・香港」(Zone 3)となり,ソウルは経由地となる。つまり,出発地(東京)→目的地(台北)→経由地1(ソウル)→経由地2(上海)→最終帰着地(東京),の形となる。経由地は片道につき2回まで。(だから国際線区間の最長は出発地→経由地1→経由地2→目的地→経由地1→経由地2→最終帰着地,となる。)

台北と上海のどちらが目的地になるかが特に重要になるのは,途中降機を考える場合。旅程全体で1回,途中降機できる。目的地は途中降機の回数に入らない。上記の例なら台北が目的地と認定されるので,ソウルと上海の両方で24時間以上滞在することはできない。

  • 「目的地」に当たる地点が複数ある場合,最初が目的地と判定されることは,次の例で試せる。TYO→TPE→SEL→TPE→HKG→TYOは発券できなかった。最初の台北が目的地となり,経由地が都合3つになったためだと思われる。ソウルを台北の前に持ってきて,TYO→SEL→TPE→HKG→SEL→TYOなら発券できた(Cで43,000マイル)。

東京→台北→ソウル→台北→東京は発券可能なので,ソウル→台北→東京→台北→ソウルを試すと,これは発券できない。一見単なる逆ルートだが実際はそうではないからだ。後者は,ソウルから東京よりも,ソウルから台北の方が必要マイル数が多いから,目的地は東京ではなく台北になる。そして,東京(経由地)から台北へ(実際には最初の台北が目的地なので,そこから東京へと移動しているのだが...)は,ソウルから台北(目的地)よりも必要マイル数が多いため,「乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできません。」のルールに触れてしまう。(ソウル→台北→東京→ソウルも発券できないので,「乗り換え地点から目的地までの必要マイル数」は「乗り換え地点と目的地との間の必要マイル数」も含むようだ。)

  • 東京(経由地)から台北へはZone 1-BからZone 3。Cクラスなら43,000マイル。(国際線が3区間以上あるのでZone 1-Aではない。)ソウルから台北(目的地)はZone 2からZone 3。Cクラスなら42,000マイル。

「往路・復路それぞれの最初の都市、または最後の都市を経由するような経路となる地点を目的地にすることはできません」 Edit

東京に何度も戻る旅程は、通常、「往路・復路それぞれの最初の都市、または最後の都市を経由するような経路となる地点を目的地にすることはできません。」という条件に触れる。これは出発地を札幌にすることで簡単に回避できる。例えば下記の旅程では何度も東京に戻っている。
札幌LondonSA特典.png

さらにこの旅程は、乗り換えは「日本以外で往路・復路各2回まで可能です。」という制限も回避している。本来、往路(国際線部分)は3区間(=乗換2回)しか乗れないが、この旅程では4区間(国際線部分)乗っている。「地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。」を利用すると区間を増やすことができる。

SQ 388 Cも取れる? Edit

「シンガポール航空の次の機種(A350-900、A380-800、B777-200ER (retrofitted)、B777-300ER)ではスイートクラス・ファーストクラス・ビジネスクラスでの特典航空券での予約はできません。」(概要│提携航空会社特典航空券│マイルを使う│ANAマイレージクラブ)と書いてあるけど,予約できることもあるみたい。
ANAでSQ388C特典201710.jpg

失効しそうな端数のマイルの救い方 Edit

色々あるけど,余り悩まなくて済むのはANAのネット通販で使うこと。1マイル1円で直ちに充当できる。

他には,「ANAカードファミリーマイル」で合算。意外にも,家族カードを作る必要はない。ANAカード同士なら合算できる。ANAカードは年会費無料のものはないようだが,入会・継続ボーナスにより実質的に無料となるものも多い。私はSFCだが,家族カードは作っていない。年会費6,000円で継続ボーナス無し(JGCならあるのに)なので,元を取る使い方は限られる。家族が単独で海外旅行する機会があれば作るかもしれないが,まだそういう機会はない。国内旅行ならカードラウンジでこと足りる。

年末年始などの繁忙期 Edit

国内線には除外日があるが,除外日でなくても,2ヶ月前,あるいは2ヶ月と2週間前(ダイヤモンド先行予約)より遙かに前に完売となっていることがままありそうだ。自分の関心のあるごく一部の日程,路線でしか見ていないが,12月31日羽田から伊丹,1月2日伊丹から羽田(2017年は除外日だったが2018年は違う)は,10月上旬の時点で既に完売だった。国際線の一部として発券すれば約1年前から予約できる。その需要だけで完売になったようだ。ちなみに,JALの場合,毎年10月上旬の某日に,再度座席の供給があるようだ。実際,2017年末の予約に際しては2ヶ月と2週間前の時点でそこそこの空席があった。ANAも再度の供給があるのか不明。

ある事例 Edit

8月末の「先得 2018年3月24日ご搭乗分まで、一斉予約受付スタート! - JAL国内線」の時期に予定が決まっていれば何も問題ない。こういう単純な世界しかない。

手段発地着地金銭マイル収支マイル価値
1BA特典JL伊丹(16:30発)羽田¥2904,500¥2.1
2ウルトラ先得¥9,990-210

しかし,これに出遅れると,複雑になる。

手段発地着地金銭マイル収支最善行動時のマイル価値次善行動時のマイル価値4ソウル行きのマイル価値を7,8から算出弱点note
1本命BA特典JL伊丹(16:30発)羽田¥2904,500¥2.1¥3.6このように時間帯が遅い便はBA画面に出てこないので,2ヶ月前より前に事実上予約できない。
2比較対象ウルトラ先得¥9,990-210この列の基準8月末の発売日に買わないと売り切れ
3先得¥11,390-210ほぼ同上
4JL特典 国際線ソウル (翌日羽田経由)¥3,0707,500¥0.9¥1.8この列の基準ソウルからの戻りが別途必要。東京→ソウルを捨てるのも一計。
5JL特典 国内線羽田¥06,000¥1.6¥2.8ダイヤモンド先行予約で売り切れるので取れない。そもそもソウルまで7,500マイルで行けるのに6,000マイルで東京までしか行けないのは謎だ。
6比較対象2ANA旅割28E伊丹(16:00発)羽田¥17,290-210この列の基準高い。ビジネスきっぷ(予約変更可)より高いぞ。ANAの割引運賃は10月になっても席がある。新幹線は取れるか分からないのに対し,確実に足を確保できる。
7比較対象3JL国際線 予約変更不可運賃伊丹(16:30発)ソウル (翌日羽田経由)¥17,960-659¥1.8往復運賃の半額で計算。Cls V。随分安い。50%運賃。
8JL国際線 予約変更可運賃¥46,460-1,038¥5.1往復運賃の半額で計算。Cls B。

空席待ち Edit

  • 特典航空券(ANA国際線)の予約を往復とも空席待ちにしていた。出発の丁度2週間前に往路のみ座席が取れたが(2週間前に枠が増えるのかもしれない),復路はまだ確保できない。しかし,予約預かり期間は同日(往路の座席を確保できた日)の12時。復路がそれまでに確保できる見込みはなさそうだ。2017年11月 7日

JAL Edit

JALは2016年11月以降の発券から,ANAと同じく,座席確保済みの便に空席待ちを追加する(本当はもう一便早いのに乗りたいなど)ことは出来なくなる。Cf. JALマイレージバンク - JAL国際線特典航空券:予約お申し込み

特典航空券(国際線)は,差額調整(マイルと電話発券手数料)でアップグレードすることができるが,それは,出発前,かつ,一度だけ。一般にプレミアムエコノミーは予約が取りやすいのに対し,ビジネスは取りにくいので,とりあえずPYで往復の旅程を入れ,ビジネスの空きを一つ見つけたところでまず片道だけ変更し,後日,残りを変更しようとしたところ不可だった。

途中降機は後述

ルール変更(2017秋) Edit

一日違いの複数の空席待ちを入れる Edit

特典航空券(JAL国際線)の予約を「同時期」に複数入れると拒否されるが,1日違いの同じ便名でも不可だった。どちらも空席待ちだからか。厳しい。「同時期のご予約を既に承っているため、ご予約いただけません。」ANAは全然OKだ。2017年10月30日

JAL/ANA共通 Edit

途中降機の可否 Edit

目的地での24時間以上の滞在は途中降機に数えない。仮に全体で1回、途中降機が可能なら航空券なら、目的地に加えあと1箇所で24時間以上滞在できる。意外なミスは、自分が思っている目的地が実は目的地ではないことが十分ありえること。

日本国内で途中降機できると、チケット全体を2つの旅行(海外旅行と国内旅行)に分けて利用できる。例えば、年末年始などピーク時の航空券(「先得」など有償にせよ、国内線の特典航空券にせよ)を買うのは競争が激しい。でも国際線の一部として予約すると約1年前から予約できる。しかも予約変更自由だ。対する先得などは変更できない。あいにくANAはピーク時の除外日があるので万能ではない。でもうまく日程が合えば国際線特典航空券は国内旅行の強力なツールになる。しかし、日本国内で途中降機できないと全体の旅行をつなげないといけないのであまり現実的でなくなる。JAL(JAL国際線特典)は2016年11月以前は日本国内で途中降機できたのですごく便利だったのだが、いまはできない。

直前の変更 Edit

会社種別制約出典
ANAANA国際線特典直前の変更はできない。予約済みの便の24時間前かつ、搭乗希望便出発の24時間前までhttps://www.ana.co.jp/...
スターアライアンス特典現在から96時間以上先の便への変更でなければならない。出発直前に予約を変更すること自体は出来るが、翌日便に変更することは出来ない。4日以降先の便への変更になる。https://www.ana.co.jp/...
ANA国内線特典現在から4日以上先の便への変更でなければならない。出発直前に予約を変更すること自体は出来るが、当日の遅い便や翌日便に変更することは出来ない。https://www.ana.co.jp/...
JALJAL国際線特典便出発前までhttps://www.jal.co.jp/...
JMB提携航空会社特典, ワンワールド特典現在: 直前の変更はできない。最低でも出発の前日より起算して2日前12:00まで。変更前・変更後の旅程のうちいずれか早い方が基準になる。https://www.jal.co.jp/...
2017年11月16日(木)受付分から: 便出発前まで。
JAL国内線特典現在から4日以上先の便への変更でなければならない。出発直前に予約を変更すること自体は出来るが、当日の遅い便や翌日便に変更することは出来ない。https://www.jal.co.jp/...

搭乗の当日急遽予約を変更したくなったら,BAのマイルでoneworldの当日便を新たに予約・発券し,手持ちの予約は後日に変更するのも一計だ。単に捨てるより後日に延ばしておけば使える日も来るかもしれない。BAは当日発券できるので便利だ。私は,SFでデルタに乗り遅れたとき,2時間後のAA便をBAのマイルで空港で(ウェブ経由で)予約したことがある。

その他 Edit

マイル単価7.5円が下限? Edit

PP単価やFOP単価はマニアの間でよく計算される。マイル単価はあまり話題にならないが,景表法上の制限が気になった。仮に総付景品なら航空券代金(税込)の20%が上限になる。1マイルの価値は景表法上は他社への交換レートから算出されると考え,SuicaやPASMOへの交換レートから1.5円と推定する。そうすると,マイル単価7.5円が下限(これ以上マイル単価を安くできない)になる。これは割と簡単に超える。どういう理屈で適法なのだろうか?

マイルは総付景品ではないという弁護士意見もネットで見る。しかし事実誤認があるのではないか。マイルは「正常な商慣習に照らして値引と認められる経済上の利益」(消費者庁長官決定では「当社便○○マイル搭乗の方に××行航空券進呈」が例示されている)として使われるだけではない。JALやANAではSuicaなど他社のポイントに交換できるし,最近は交換できることを訴求して宣伝している。

では,総付景品規制の適用除外要件,「自店及び他店で共通して使用できる同額の割引を約する証票」なのだろうか。「マイル」という単位は自店でしか妥当せず,他のポイントとの交換レートもまちまちだ。しかし,「同額の割引」の趣旨が購入金額によって割引金額が異なる場合を規制する趣旨なら,単位や額面は違っても概ね同じ金銭価値の割引を約する証票と言える。(さもないとそもそも交換が成立しない,と言い張ることもできる。)

なお,JALやANAでは「支払うべき対価を減額すること」を満たさない。支払いの一部にマイルを充当する形式を許していない。

「何%ボーナス」は何割引に当たるのか Edit

See 生活

マイル管理アプリ/サービス Edit

JAL/ANAだけですまなくなると、海外のマイル管理サービス/アプリを使うことになる。定番はAwardWallet

  • ブラウザにextentionをインストールしないと外部アカウントから残高を取得できないこともある。Iberia航空がそうだった(2017年8月)。曰く「Some features on AwardWallet are only available if you install a browser extension. Primarily it is used to perform auto-login to various accounts, but it is also used to update balances on few select programs.」
  • adblockプラグインが対象ページで動いているとうまく情報を取得できないことがある。例: Air France。
  • アカウントの無料と有料の違い。Automatically track reward balancesはどちらもできるので、無料でも一応困らない。ただし、毎日や毎週取得されるわけではないようだ。頻度は無料アカウントの場合非公開。

Delta Edit

プラチナメダリオン会員以上なら特典航空券のキャンセル手数料(「マイル返却手数料」)や変更手数料(「再発行手数料」)は無料だが、キャンセル/変更自体は72 時間前までしかできない。なお、特典航空券は「払い戻し不可」ではないが、出発予定時刻の72時間以内になった特典航空券を払い戻し不可と呼んでいる。これは航空業界一般の言い回し(TICKET IS NON-REFUNDABLE.)なのだが,一般人は当惑する。特典航空券&サービス手数料:デルタ航空

大韓航空の特典航空券(ソウル発)をDeltaで発券したところ、画面やメールではKRW建てだったがカードの請求はドル建てだった。28,000KRWが25USD。固定かもしれない。固定だと円建て支払額が予想外に振れることもあるだろう。2017年 8月26日

  • 電話(日本のコールセンター)で注文(予約発券)したら,メールの表示は円建てだった。カードの請求も円建て。2,620円。2017年 9月 7日

大韓航空の特典航空券(ソウル発)をDeltaで発券し,デルタのウェブで座席指定したところ,デルタのプラチナメダリオン会員としてスカイチームで優遇されることは特になく,全く平会員扱いだった。2017年 9月 7日

  • 大韓航空の特典航空券(ソウル発)をDeltaで発券し、大韓航空の予約番号を大韓航空のコールセンターで照会し,大韓航空のウェブでログインせずに予約を検索した。座席指定はできなかった。曰く,「搭乗者または購入者のIDでログインした後、[予約確認・変更]メニューから検索して進行することができます。 (ただし、スカイパス番号が入力されていない予約は[予約確認・変更]では検索できませんので、スカイパス番号を入力してから進行してください。) 」この画面で,マイレージの欄「スカイパス番号」にはデルタのものが入っていた。2017年 9月 7日

途中降機 Edit


添付ファイル: fileANAでSQ388C特典201710.jpg 4件 [詳細] fileANA特典国内線がなぜかrow7しか空いてない.png 7件 [詳細] file札幌LondonSA特典.png 5件 [詳細] file特典座席JALbyBA.png 5件 [詳細] file特典座席JALbyJAL.png 6件 [詳細] fileJALdombyBAwJAL.png 7件 [詳細] fileJALdombyBAwoJAL.png 8件 [詳細] fileBAcancelfee.png 9件 [詳細]

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Last-modified: 2017-10-28 (土) 23:05:42 (20d)