旅行
の編集
https://over.6pb.info/wiki/?%E6%97%85%E8%A1%8C
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
履歴
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
-- 雛形とするページ --
(no template pages)
#contents *草食男子 [#e91ce054] -有名な話なのだろうが,若い日本人男性は同世代の女性に比べ圧倒的に海外旅行に関心がない。法務省の統計では,20~24歳の日本人女性の28%が2013年に出国した経験があるのに対し,男性は僅か14%。 -&ref(nikkeiMJ2019july.jpg); &br; 2019/7/23 4:30日本経済新聞 電子版 *外貨/両替 [#exchangerate] 銀行で両替,大黒屋で両替,クレジットカードで買物,キャッシング(10万円,年利18%)とで為替手数料がどれくらい違うかを見てみた。米ドル。 両替だと為替レートにより手数料率が変わってくる。キャッシングの場合は金額と返済日数で変わってくる。 #htmlinsert(:HTML/realexchangerate) キャッシングにはキャッシング時の「ATM使用料」(後述)を含む。 #hr キャッシングの方が得だと計算を見せても,釈然としない人が少なくない。簡単に腑に落ちるには, |a)|海外でカードで買い物|常に固定の手数料がかかる|金額×1.60%| |b)|海外でキャッシング|日数に応じた金利のみがかかる|金額×18%×(日数/365)| b)は短期で返済すれば手数料(名目は金利)を大きく減らせる余地があるのに対し,a)は固定であり,結果的にb)の方が安上がりになる。 #hr -[[羽田空港国際線ターミナルでの両替、各銀行を徹底比較 衝撃の”9円差”が判明 - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」:https://www.traicy.com/20160427-HNDexchange]] **DCカードが2.16%に [#dccardIS216] -[[外貨でのショッピングご利用代金を円貨へ換算するための事務処理手数料改定のお知らせ(Visa・Mastercardをお持ちのお客さまへ)|クレジットカードなら三菱UFJニコス:http://www.cr.mufg.jp/member/new/20161101_01.html]] 金融業界の動向は知らないが、影響は大きいと思う。他社も追従せざるを得ないのか、それとも他社はここが商機だと考えるのか。 もっとも、最近のデータを見ていて気付いたのだが、DCカードは公式の手数料率より実際の料率はかなり低いようだ。しかし、為替リスクが大きい傾向もある(実際の換算日(推測)が利用日からかなり離れている)ので痛し痒しだ。一概に有利なカードとは言えないようだ。詳細は[[生活/クレジットカード/為替手数料]]。 **どのカードが得か [#foreignfee] -Wow! [[為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行を楽しもう - クレジットカード完全比較:https://www.kanzen-creditcard.com/knowledge/exchange_rate.html]] -私のサンプル: [[生活/クレジットカード/為替手数料]] **ソニー銀行「ソニーバンク・ウォレット」 [#sonybankwallet] ソニー銀行が2016年1月4日から発行する[[Sony Bank WALLET:http://moneykit.net/visitor/sbw/]](デビットカード)は,自分の外貨口座(ドル他)の残高で海外で買い物(カードショッピング)でき,その際,手数料がかからない。普通のクレジットカードは約1.6%(海外決済事務取扱手数料)。 -条件 --口座と買い物の通貨が同じでなければならない。(しかし特に大きな制約・不利益事項ではない。) ---違うと,指定10通貨ならソニー銀行の為替コスト(15銭~)が,それ以外なら通常のカード手数料(約1.6%)がかかる。最大でも通常のカード並みなので損はしない。 --事前に外貨口座に残高を作る必要(デビットカードだから)。その際の為替コストはFX並みでかなり安い。ドルなら15銭。海外カードショッピングや海外キャッシングの実効手数料と比べ非常に安い。 --[[海外ATMキャッシングの実効手数料>旅行#cashinadvance]]は普通のクレジットカードによる海外キャッシング(繰り上げ返済)よりやや高め。1.76%。しかしそんなに悪くはない。 --一番大きな不利益。海外ショッピングでポイントやマイルが付かない。ショッピングでマイルを貯めることは,私は通常重視しないが,海外ショッピングの場合は事情が異なる。海外ショッピングで1.6%の海外決済事務取扱手数料が課されても,ポイントやマイルが付けばその分埋め合わせることが期待できる。特にJALカードやANAカードなど1%マイル還元のカードだと,手数料が実質的にマイナスになる。(はやりのマイナス金利。)しかし「ソニーバンク・ウォレット」では決してマイナスにならない。(なお,ダイナースプレミアムは2%マイル還元だが,為替レートがVISA/Masterより悪いので基準は1.6%より高い。それでもマイナスにするのは簡単だ。) **airbnbの請求を現地通貨建てにしたい [#hbdb9d9d] Airbnbの為替手数料は3%と明記されている。結構高い。でも,「予約を確定」のページで「請求先住所の国」を選べる。これを現地にすれば請求は現地通貨立てになる。あとは自分のカードが対応しているか。日本発行のDCカードを住所「香港」で支払うことができた(2016年 6月 2日)。 設定を変更するのを忘れて,日本で宿泊したのに米ドル建てになって3%加算され,しかもダイナースなので割高になるという失敗をしたこともある。 TTMより明らかに割安(円高)なこともあった。「お支払通貨はUSD、ご請求金額は合計$31です。 こちらのリスティングの予約で適用される調整済み為替レートは$1.00 USD=¥ 107.8369 JPYです。」この時刻に日経を見たら110.77-78。この日の三井住友銀行のTTMは110.83。2.7%は割安。最終的に円建てでは払わなかったので,上記レートが請求でも適用されるのかは不明。2017年 4月 **カード払いよりExpedia払いが有利 [#expedia] -前書き: --海外ホテルを予約する際は事前決済を選ぶようにしている。海外でDinersを使うと手数料が高い。また安ホテルだとDinersが使えないこともある。なお,為替で勝負したい人はFXでやった方が経費が安いし,不確定要素を減らすのが投資の鉄則だ。 -本題: --Expediaで事前決済だとExpediaの為替レートで払うことになるが,意外なことに上乗せはないようだ。TTMからの乖離を幾つかの例で調べたところ+0.2%程度だった。 中国の旅行サイトCtripのホテル予約も,調べた範囲では,上乗せがなかった。なお,[[鉄道予約の為替手数料>旅行/中国#ctripforrail]]は少々大きめだし,他にも色々手数料が課される。ホテル予約はそうした後からの上乗せはない。最初に目にするページの価格に織り込まれていた。いつ方針が変わるかは不明。2017年 5月 **海外送金 [#u39c2989] [[政治経済/金融]] **海外キャッシング [#o89cf142] -ATM手数料の類は,現地側と日本側の2種ある。 --もう一つ,返済時のATM使用料も必要になることがあるが,これはキャッシングのATM使用料と全然性格が違う。返済時のATM使用料は繰り上げ返済時の送金手数料のことで,これが必要かはカード会社や返済方法による。例えば,三菱東京UFJ銀行から三菱東京UFJ銀行の口座へネットで送金して返済できるのであれば,返済時に手数料はかからない。 -日本側のATM手数料は,日本円換算後の利用額が1万円以下:108円(税込)、1万円超:216円(税込),というカードが多いようだ。1万円前後のときは日本円で1万円に収まるようにキャッシングするとよい。 -日本側のATM手数料を取らないカードもある。 --[[三菱UFJニコス | 重要なお知らせ:http://www.cr.mufg.jp/corporate/info/2010/100329_01.html]] --[[海外ATM利用時にATM利用手数料を徴収しないカード会社 - Yahoo!知恵袋:http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n173274]] ***現地側のATM手数料 [#localatmfee] 現地でATM使用時に,画面上,手数料("ATM OWNER FEE"等)が請求され,レシート上でも現金と手数料の合計を引き出したことにしばしばされるが,この手数料額は実際には日本のカード会社からは請求されないことが多いようだ。上記「ATM使用料(210円)」に含まれているのだと思われる。ただ,どこの機械でもそうだとは限らない。(タイの例を後述。)このATM OWNER FEEはUSD3とかなので,これも合わせて負担すると実質手数料が変わってくる。 -&ref(usdjfkcashing.jpg,,30%); ***換算日 [#p132fc35] カードを海外で使ったときのレートは利用明細に出る。三井住友カードだと換算日(利用日と必ずしも一致しない。)も出る。(ショッピング,キャッシングいずれでも。)DCカードでは出ない。DCカードに聞いたら,当社では把握不能と,情けない回答。2大メガバンクで同じマスターブランドでも,マスターとの契約に差があるようだ。2018年 2月16日 Masterのウェブで利用日前後のレートと,海外キャッシングの明細のレートを比べた。DCカードの公式説明からは一致する日があってもよさそうだが実際はかすりもしないことが多そう。実際のレートは各社相対で決まるのだろう(これがMasterの公式見解)。1日固定でない可能性もある。ただし,前日の数字が一番乖離が小さい傾向がある。また,前日の数字と完全に一致した例もあった。ただ,いずれにせよ,サンプルサイズが全然足りない。三井住友カードの明細で換算日が前日になっている例を見たことはない。Money Forwardは膨大なサンプルが手元にあるのだから,分析してユーザーに還元して欲しい。でもカード会社に嫌われることはやりにくいのかもしれない。 ***計算例 [#p707b801] このレシートの例では,カード会社(三井住友カード)の使ったレートがTTMより円高だったので,為替手数料をTTMで計算すると,利息やATM使用料を考慮しても,手数料は表面手数料より安くなった。 |カード請求書での利用額|USD 200.00| |返済元金|¥20,262| |利息(繰り上げ返済)|¥89| |ATM手数料|¥210| |カード請求書上の表面手数料(ATM手数料含む)|1.48%| |カード請求書の使用レート|101.3140| |同日のTTM|102.42| |TTMで計算し直した手数料|0.38%| #setlinebreak(on) 計算式は (利息+手数料)/使える額 =(元金+利息+手数料)/使った額-1 ここで,元金は円の元金。使った額はドルの金額xTTM。 #setlinebreak(off) #htmlinsert(:HTML/cashingrate) ***タイで630円も手数料を取られた [#z88e46cf] しかし,バンコク国際空港のATMでキャッシングした際,画面上で表示されたATM fee 180BHT(当時約635円)も実際に請求された。2015年 7月。もっとも,それでも(日本で)現金で両替するより有利だった。現金両替のレートが如何に悪いかが分かる。しかもこれは円の価値が高い日本でのレート。現地のレートはさらに悪いかも(現地の方が日本円に有利という指摘もあり。要確認。)。 実際に手にしたのは2,000BHTだが,カード請求書では2,180引き出したことになった。 |現地通貨利用額 (カード請求書)|2,180THB| |返済元金 (カード請求書での「利用額」)|¥7,807| |利息(繰り上げ返済)|¥19| |日本のカード会社の請求するATM手数料 (三菱ニコスは常に0円)|¥0| |カード請求書から計算する表面手数料 (ATM手数料含む)|0.24%| |カード請求書の使用レート|3.582| |利用日のTTM|3.57| |TTMで計算し直した手数料|0.56%| |同日のcash selling|3.98| |現地通貨利用額 (正味) 現地手数料180BT除外|2,000THB| |TTMで計算し直した手数料。高い!|9.61%| |cash sellingで計算し直した手数料。それでも現金両替より割安だった|-1.68%| 他には,VietnamでATMを使用したときは約100円の手数料が日本側の請求とは別にかかった。 ***ゴールドカードとの違い [#zf6be2ec] ゴールドカードでは金利が15%のことがある。違いを見てみる。 #htmlinsert(:HTML/cashingrate2) 左上の金額を,上部の金利,左部の日数で借りた場合の差額。金利が安い方が実質手数料が安いのは言うまでもないが,ATM手数料の要否にも左右されることが分かる。DCカードのゴールドが一番有利になる。 ***円建ては罠 [#atmrate] 一部の地域(例えばSingapore)では,ATMを所有する現地銀行の為替レートを使うか,マスターカードのレートを使うか,画面上で選択できる(選択させられる)ことがある。(地域によってはそういう法規制があるようだ。)あるいは,「円建て」と「現地通貨建て」の選択も意味は全く同じ。 一般的にどちらが有利かは知らないが,私の経験した範囲では,現地銀行レートはかなり日本円生活者に不利だった。例えばTTM 81.75,カード請求書の為替レート 81.634に対し,銀行レート 84.79420。これはTTMに比べ3.7%も割高だ。非常に高い。この銀行レートが幾らになるのか,Singaporeの例では画面で明確に提示されたが,その場でいきなり「選べ,同意しろ」と言われても判断に困るので,事前に,直近のTTMを1円単位でよいので知っておいた方がよい。 DCC(Dynamic Currency Conversion、為替変動リスク回避決済)の一種だろう。だが、サービスの対価が高すぎるし、何より対価の開示が不十分だ。海外の免税店でも、日本円で払うとかなり割高だ、経験上。さらに,ショッピングなら為替変動リスク回避(金額を確定する)の意義はまだあるが,キャッシングの場合,金額は確定しない。この金額から日本のカード会社に年利18%で利息を払う必要がある。海外キャッシングはあくまでも借金だ。キャッシュカードではない。 「円建て」を選ぶと為替手数料を現地の銀行に払う。あとで日本のカード会社に苦情を言ってもどうしようもない。これに対し,現地通貨建てでキャッシングすれば,為替手数料を払う相手は日本のカード会社になる。そして,日本の利息制限法その他の金利規制が適用される。為替手数料と利息の両方を取ると日本の利息制限法その他の金利規制の上限を簡単に超えてしまいかねないし,超えないようにするには計算が面倒になるので,(現地通貨建ての)海外キャッシングは為替手数料の上乗せがほぼない。単純に利息だけが請求される仕組みになっている。日本の利息制限法その他の金利規制では,「これは為替手数料であって,利息ではないので,上限を超えない」という言い逃れはできない規制になっている。海外銀行の「円建てキャッシング」はいわば法の抜け穴だ。 -&ref(singaporeApr7_2014.jpg,,70%); -&ref(singaporeApr7_2014b.jpg,,70%); なお,「マスターカードのレート」と言っても,実際にはそれは,マスターカードで一律に決まっているわけではなく,所持しているカードの発行会社とマスターカードとの契約により違い,かつ,具体的数字は非公開,というのがマスターカードの公式見解。 -[[FPさえも騙された!悪質な海外ATM「手数料12%」の落とし穴 | 老後のお金クライシス! 深田晶恵 | ダイヤモンド・オンライン:https://diamond.jp/articles/-/215108]] 2019.9.19 #hr ドゥブロブニク空港のATM。右側は現地銀行のレート。コミッションなしと書いてあるが,レートは悪い。私は左側の条件で利用し,カードの請求書のレートは18.230。右側の銀行レートは19.37771とあるので,6.2%も割高。2014年 9月 -&ref(ATMatDubrovnik.JPG,,70%); #hr 米国NYの空港ATMの例。2017年1月。カード請求書のレートより8.9%割高。しかもATM fee 3USDも加算されさらに実質手数料が高くなる。Travelex -&ref(usatm2017Jan.jpg); #hr 新記録を発見。為替手数料11.94%。左のウォン建てで借りた私の手数料は実測で0.28%(利息その他,名目を問わず全ての費用込みで)だった。 &br;&ref(ソウル銀行ATM2018Feb.jpg); ***繰り上げ返済 [#p6ff7b10] 利用後すぐ繰り上げ返済すると,日本円換算の元本がかなり高めに出ることがある。暫定的な為替レートが適用されるからだそうだ。(株の成り行き注文と似ている。)先日の例では,正しい元本との差額を計算すると年利458%相当で借金したことになっていた。差額は後日返金されるはず。カード会社からすれば,繰り上げ返済をする客は,手間は増えるは返金手数料は生じるはで,嫌な客だろう。 ***カードは2枚必要 [#wfb8bee6] キャッシング枠の付いたカードは複数持って居た方が安全。複数の国を移動していると,カード会社から利用を止められることがある。盗難かもと判定されるため。カード会社に連絡を取れば利用を再開できるものの,電話のやりとりで数時間かかるとみた方が良い。その間,現金もないしカードも使えなかったら危険この上ない。 2015年9月の例では,Singapore,北京,San Franciscoと移動して,San FranciscoのApple StoreでiPhoneを買おうとしたら止められた。 **キャッシングした現金払いと,カード払いは結局どちらが得? [#mac509d1] キャッシングは,実質的手数料が安い。私の最近12サンプルでは,TTMからの乖離で0.60% (95%上限0.88%,下限0.33%)。 カードによるショッピングは,手数料1.6%(海外決済事務取扱手数料;Foreign transaction fees)だが,ポイントの還元があるので,実質はマイナス金利。1%マイル還元,1マイル2円で計算すると,手数料は-0.4%になる。手数料の上乗せと、[[ポイント還元は、単純な引き算では比べられない>生活#bonusVSdiscount]]が、2%程度までは大差ない。 |キャッシング|0.60%| |ショッピング|-0.4%| **TTM [#y1ce8a81] -[[外国為替情報 : 三井住友銀行:http://www.smbc.co.jp/market/backnumber/fixing/]] -[[三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 外国為替相場 | 1990年以降の為替相場:http://www.murc-kawasesouba.jp/fx/past_3month.php]] -[[みずほ銀行:ヒストリカルデータ:http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/historical.html]] **デビットカード [#aef8557b] -VISAデビットは「買い物の代金は利用時のレートでいったん口座から引き落とされるが、店舗が売り上げデータを銀行に送るのが後日になるため、この間に円安が進むと差額を追加で引き落とされる。反対に円高に振れれば返金される。」(2014/9/17付日本経済新聞 朝刊) *旅行保険 [#oa97e39d] See [[ダイナースPremium>生活#dinerstravel]] **Amex [#l4082c44] SPGアメックスの海外旅行保険は自動付帯ではない。ゴールドと条件が違う。 |「旅行代金をカードで決済...場合」|条件|h |「した」|日本出入国の航空券等を決済した場合| |「しない」|上記以外だが,出国後に地下鉄等の公共交通機関を決済した場合。タクシーは不可。「時刻表に基づいて運行」が条件。いずれにせよ自動付帯ではない。| -[[会員規約・規定集 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス):https://www.americanexpress.com/japan/legal/regulation.shtml]] 地下鉄等を決済した場合,証拠が必要になるので,紙が出てこない場合,画面を撮影するなどの対策が必要だろう。 *電話/SMS [#m24251f9] **海外でSMSを使う [#smsabroad] 海外でSMSを受け取るのはちょっと面倒だ。(SMSはメールと違い,緊急時の連絡手段として公的に使われることが多い。外務省たびレジもそうだ。)私は現地SIMを使うか,安い[[シンガポールSIMのローミング>#singaporesim]]を使うので,日本の番号に送られても受け取れない。代わりに、SMSを送受信するのには[[Google Voiceの電話番号>旅行/米国#googlevoice]](米国の普通の電話番号)を使っている。これならネットがあれば世界中どこでもSMSを送受信できる(iPhoneも特に裏技なく可能)。他にも手段はたくさんあるはずで,これがベストかは分からない。 *net [#net] **最強は? [#v1cc237c] 世界中で使えて(全てではないが),ローミング料(データ通信)がかからず,データ通信と音声通話の両方が可能で,プロファイル不要な万能SIMがある。目新しいものではない。Google Project Fiだ。米国の電話番号が世界中で使える(米国の電話番号を保持できる。)。維持費を0にすることもできる。弱点は,データ通信1G 10USDとやや高い。(米国では普通の価格だが,日本や東南アジアのSIMから見ると高い。)詳細は[[後述>#googleprojectfi]]。米国の電話番号があると何かと便利だし,IP電話ではないので音質も普通だ。 **自宅VPN [#ub43c9de] 手軽さと安上がりという点ではVPN業者を使った方が圧倒的に良い。でも自分で運用しないと学習できないこともある。何を重視し,何を求めるかの選択だ。 詳細は[[NET/サーバー/VPN>NET/サーバー#vpn]] **海外で03を使う [#c7830bdc] auひかりの新サービス「[[スマホで固定電話:https://www.au.com/internet/auhikari/service/phone/smartphone/]]」は,非公式だが,外出先(海外を含む)からも使える。詳細は[[NET/通信契約>NET/通信契約#auhomedenwa]]。 **シンガポールSIM [#singaporesim] シンガポールのprepaid SIM,StarHubがあれば,世界各地で,現地SIMなしで安くLTEを使える場所が大幅に増える。日本人旅行者にとって現地SIMはここ数年の流行だが,多数の国で安くローミングできるなら,現地SIMは不要だ。StarHubは米国や英国,中国,韓国などのローミングを非常に安く提供している。例えば72時間/1GBが約393円。韓国でも中国でも香港,米国でも同じ金額だし,国を移動してもそのまま使える(再び払う必要はない)。韓国日帰りだけでも,他のローミングやレンタルルーターより遙かに安い。通信品質は普通のLTEであり,日本の格安SIM (MVNO)のような速度制限もない。 安いのはローミング料を取らないからだ。全ての地域においてではないものの,StarHubはマレーシアや香港など一部地域でローミング料を取らない。つまりシンガポール内のデータプランがそのまま海外で使える。その対象地域に最近,米国と英国,韓国、中国が加わった(最近入ったばかりなので空港にある紙の冊子は古いままだった。)。対象国は増えつつあるようだ。 -シンガポールのprepaid SIMは,Singtel,M1,StarHubの3社が一般的。M1もローミング料を取らない地域があるが,いまのところStarHubより狭い(目下の競争は増やす方向に見える)。Singtelのローミング条件はあまりよくないが、一部魅力的(下記参照)。2016年12月現在。 -StarHubは,日本経済新聞社が選ぶアジアの主要上場企業「Asia300」で首位になっている(日経新聞2016年 6月16日朝刊一面)。 --[[Asia300実力企業ランキング スターハブが首位 通信大手 :日本経済新聞:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX15H08_V10C16A6MM8000/]] 残念ながら,シンガポールのこれらSIMは一度シンガポールに行かないと買えない。パスポート情報の登録が必須だからだ。一度購入すれば,いまのところ,期限の延長やチャージ(top-up),(旅行時の)データ契約の購入などは日本からネットで日本のクレジットカードを使って特に支障なくできる。(ただし突如事情が変わることはあり得る。) ***StarHub [#starhub] -2019年 5月 1日 Starhubのhappy roamがWOW Roamingという名前に変わった。価格が一部少し安くなった。対象国は同じ。他の変更は未確認。 -日本からウェブで日本発行のカード(三井住友)でtop-upできる(2016年12月29日。その後も。直近で2020年 1月12日。3D secure必須のようだ。)。(ネット情報によると一時期できなかったらしい。) --アプリからはtopupできなかった。3D secureの扱いで失敗している感じ。2020年 1月12日 --アプリからのtopup限定のこの販促も多分駄目だろう。2020年 1月24日 &br;&ref(starhub_promo_2020jan.png); -SIMの有効期限は、main walletのクレジットの期限で決まる仕様に変わったとのこと(2019年1月段階)。サポートの回答だが、公式発表がないので半信半疑。従来は別だった。いまはSIMの有効期限を調べる手段がない(サポートの回答も「ない」)。従来はアプリで見ることができたが、いまはその表示がない。クレジットの期限のみ。 --実際にtopupしてみたところ、クレジットの期限とSIMの期限は同日だった。従来は違った。 &br;&ref(starhubtopup2019feb.jpg); --old: 加算した残高(credit)の有効期限とSIMの有効期限は違う。topup画面に出るのは前者。アプリで表示されるのは後者。$10加算した場合後者が1日長い。 --topupはウェブからできる(SMS認証不要)のだが,アプリにログインするには時折SMS認証が必要になる。そして,このSMSの送信は有料のようだ。残高が減る。残高や期限を見るには(実際的には)アプリが必要。シンガポール非居住者はウェブからログインできない(シンガポール版マイナンバーNRIC or FINが必要。)。2017年12月13日 --old: 幾らで何日期限が延びるのかStarHub側のどこに書いてあるのか分かりにくい。[[Prepaid Top-up Bonuses | StarHub Support:http://www.starhub.com/personal/support/mobile/prepaid/topup-and-manage/topup-electronically/top-up-bonus.html]] -データパッケージを契約する際,$10などのtop-up単位でtop-upするのではなく、直接にデータパッケージを購入した方が端数が出ない。top-upと同じ画面から契約できる。 -残高が$3を割ると、ローミングできなくなる。たとえ$3を割る前に購入したデータ契約がまだ有効期間でも、実際は使えなくなる。(ピクトに4Gなどの文字が出なくなるので、何が起こったのか当惑した。)通知はSMSで来る。「Your data roaming service is currently unavailable as your main balance is below $3.Pls top up via Happy Prepaid App to resume Roaming Svc.」。2019年10月16日現在。 #hr -記録 |確認日|地域|4G/3G|tethering|carrier|note|h |2017/03|日本|4|NG|docomo|最初3G。10分ほど後に4G| |2017/03|韓国|4|NG|SKT|| |2017/03|台湾|3|NG|遠傳電信(FarEasTone)|自動。不安定。圏外になりそうもない場所で圏外やGRPSがちょくちょく出る。| |~|~|4|NG|中華電信(Chunghwa Telecom)|手動。良好。| |2017/03|香港|4|NG|3|| |2017/03|マレーシア|4|NG|CELCOM|| |2017/04|韓国|4|NG|KT|| |2017/05|中国|4|OK|中国移動|テザリングができる?実際はNGだったかも(後述)| |2017/05|日本|4|NG|docomo|| |2018/2|台湾|4|NG|中華電信(Chunghwa Telecom)|当初数時間3G。iPhoneXで。SIMを6sに差し替えたらLTEに。以後XでもLTE。| |2018/09|マレーシア|4|OK|maxis,U Mobile|テザリングができる| |2018/11|日本|4|NG|docomo|| |2018/11|中国|4|NG|中国移動|XSではテザリングをオンにできるが実際にはWiFiでもUSBでもNG。| |2019/2|日本|4|OK|docomo|APNを手動設定したら行けた。行けなかったこともある。| --iPhone 6s, Xは米国SIMフリー版。 --台湾ではキャリアの選択が自動だと遠傳電信につながったが,かなり不安定だった。手動でChunghwa Telecomに変える(選べるようになるまで少々時間がかかる)と安定した。「中華電信」という漢字は選択画面にないので要注意。「Chunghwa Telecom」を選ぶ。auでのローミングだと遠傳電信で安定して速い4Gが使えた。2017年3月 -テザリングのメニューが現れて、かつオンにできても、実際にはできないこともあるようだ。 #hr -データのローミングを使うには,Roaming Serviceを有効にする必要がある。この手続は日本からWiFi接続でできた(2016年 7月 7日。端末のデータローミングは無効でOK。)。公式サイトの説明ではアプリの中のボタンで行うように書いてあるが,実際は特定の番号(*123*333#)へ電話をかけて行う必要があった。(アプリのボタンを操作するとそういう指示が出る。シンガポール国内で試したときもそうだった。一時的な措置かもしれないが。)日本からかけるときもこの番号だけでOK。シンガポールの国番号は不要。 --アプリを起動する(ログインする)には認証PINをSMSで受け取る必要があるので,SIMを挿しておく必要がある。日本でも受け取れた。現時点では通話でRoaming Serviceを有効にする手順になっているので,アプリなしでもRoaming Serviceを有効にできるが,近い将来は変わるかもしれない。 --[[StarHubローミング設定手順:http://www.starhub.com/content/dam/starhub/2016/mobile/prepaid/happyroam/infographic-guide-prepaid-happyroam.jpg]] -プロファイルをインストールする必要がある。(ただし、APNを手作業で修正するだけでも行ける。shppd)プロファイルを入れるには利用前にWiFiが必要となるので要注意。幸い、日本が対象国に入ったので、日本にいる内にプロファイルをインストールしSIMを交換するのが確実。私はオフラインでもプロファイルをインストールできるように(iPhoneはハードルがかなり高い),東芝FlashAir SDHCのwebサーバー機能を使っているが,これはかなり趣味の領域だ。これだけ読んで「あ,なるほど」と思った人以外は実行できない。 --ローカル(シンガポール)の利用では,30日毎に4G (LTE)を有効にする必要があるとの指摘あり。「何もしないとPrepaidの場合は3Gになってしまいます。*123*3#に電話するか、Happy Prepaid Appで4G Boosterを有効化させる必要があります。無料ですが、30日しか有効でないので毎回やらなくてはいけません。非常に面倒ですね。」Cf. [[StarHubのPrepaid SIMカードの利用方法:http://singapore.useusd.com/how_to_use_starhub_prepaid_sim/]] --しかし,「$0.00 deducted. 4G Booster will exp & auto-renew upon 09/08/2016 23:59 hrs. Pls ensure 4G device APN is set to 'shppd'.」というSMSが来たので自動更新になったのかもしれない(検証中)。いずれにせよシンガポールの外(ローミング)では,特に定期的に何もしなくても4Gになることは確認済(2017年3月)。 --[[FlashAirの“ディープ”な使い方を紹介した同人誌の最終号が無料配布中 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!:https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1208140.html]](2019年9月19日 06:05) -データプラン(ローミング専用ではなくシンガポール内のデータプラン。これがそのまま対象国でも適用される=ローミング課金ではない) &br; &htmlinsert(:HTML/StarHubRoamingRate); -対象国 |Destination|Preferred Partners' Network|h |Australia|Telstra , Vodafone| |Canada|Rogers Communications| |China|China Mobile| |Hong Kong|Three (3)| |India|Bharti Airtel , IDEA , Vodafone| |Indonesia|XL Axiata , Three (3) , Indosat| |Japan|NTT DoCoMo , KDDI| |Macau|CTM Macau| |Malaysia|Celcom , DiGi Telecom , Maxis , U Mobile| |Myanmar|MPT , Telenor| |New Zealand|2Degrees , TNZ | |Philippines|Smart| |South Korea |Olleh KT , SK Telecom| |Taiwan|Far EasTone (FET 遠傳電信) , Chunghwa Telecom (中華電信)| |Thailand|TrueMove , DTAC| |United Kingdom|Three (3)| |United States of America|AT&T , T-Mobile| -[[WOW Roaming Data Roaming Service | StarHub Mobile:http://www.starhub.com/personal/mobile/mobile-phones-plans/prepaid-cards/happy-roam.html]] --中華電信は私が普段,台湾で使っているもの。(ウェブで日本から簡単に期限延長できる。)番号が台北市のレンタルバイクと紐付いているので,StarHubにreplaceするわけにはいかないな。 --2017年 9月に米国のAT&Tが加わった。Macauも加わった。 --2017年12月にカナダとインドが加わった。 --2018年10月 United Kingdomが対象から外れた。2018年12月 いつの間にか復帰していた。 ***M1 [#bd005210] M1のprepaid SIMは数年前,テザリングできない,初期設定した一台でしか使えない,という不便があったが,いまはどうなったのだろうか。 -データプラン(ローミング専用ではなくシンガポール内。これがそのまま適用される) |Data|Validity|>|Price| |300MB|30 Days|SGD 5.00|JPY 393| |1GB|3 Days|SGD 5.00|JPY 393| |~|7 Days|SGD 7.00|JPY 550| |~|30 Days|SGD 10.00|JPY 786| |3GB|50 Days|SGD 30.00|JPY 2,358| -対象国 |Countries|Networks|note|h |Hong Kong|SmarTone|| |Indonesia|XL Axiata|| |Macau|SmarTone|| |Malaysia|Celcom|auのLTEローミング先| |Taiwan|Chunghwa Telecom|中華電信| -[[M1 - M Card:https://www.m1.com.sg/personal/mobile/prepaidmobile/mcard#tab4]] -M1の最大株主はマレーシアAxiata Group。 ***Singtel [#ef6fc981] 新たに始まった(2016年12月頃)ローミングパッケージは、中国で使う場合、Chine Mobile Hong Kongと値段がほぼ同じ。これでLTEならSingtelにも優位性がある。StarHubと違い、profileが要らないようであり、これも利点だ。一方で、StarHubでは中国がHappy Roamの対象に入った。 -中国、香港、インド、台湾、日本、韓国が1GB(30日間) 20SGD (約1,638円) -マレーシア、オーストラリア、インドネシア、タイ、フィリピンが1GB(30日間)10SGD (約819円) -Singtelに聞いたところ、高い方を契約しても安い方もカバーされることはない(別々に契約する必要がある)との回答。実際に試しても駄目だった。2016年12月 |滞在国|利用可否|4G/LTE|プロファイル要否|テザリング|利用契約|利用料金(カードの請求額)|備考|h |韓国|OK|OK|不要だが、手でAPNを直す必要があった(iPhone)。|不可|Pack B|¥1,651|SKTにつながった。| --韓国ではAPNを手で直す必要があった。SMSで説明が来る。一番上を「hicard」に直す。 ---初期APN:&br;&ref(SingtelinKoreaAPN.png,,80%); ---SMS:&br;&ref(SingtelinKoreaAPN_SMS.png); -期限を延ばすだけなら、top upするより「Value Added Services」の中の「Extend Expiry」というサービスを使った方が安上がり。残高を使って延長するもの。2 SGDで60日。 **Apple SIM [#sc8cf001] 現地で契約するにはiPadが必要だが,契約さえすませばスマホでも使えるし,iPadをそのままモデムにしてもよい。ただ,国によっては料金がかなり高い。現地SIMとおさらばできるわけではない。 -[[日本初、auの「LTEデータプリペイド」がiPad向けApple SIMに対応 | 2015年 | KDDI株式会社:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/11/17/1454.html]] **Google Project Fi [#googleprojectfi] -[[Rates for International calls, SMS and roaming – Project Fi:https://fi.google.com/about/rates/]] -詳細は[[digital/devices/mobile/通信契約/Google Project Fi>digital/devices/mobile/通信契約#googleProjectFi]] -維持費はかなり安くできる。利用を一時停止できるから。その間,課金されないし,再開も簡単。[[Stop your Project Fi service temporarily - Project Fi Help:https://support.google.com/fi/answer/6079346?hl=en]] -iPhoneでも公式に使えるようになった。ただ、まだβ版だそうだ。2018年12月 -中国でアクティベート(使用開始・開通処理)できないリスクあり。詳細は[[旅行/中国>旅行/中国#simnotwork]] #hr -中国(北京)で使用。2018年11月。LTE。たまに圏外になる。どこのキャリアを介しているかは不明(ステイタス行にはProject Fiとしか出ないし、IPはUS T-Mobileだから。)。 --2019年 1月は、ステイタス行に中国移動と出た。インフラ回りに変化があったようだ。単なる技術面の変化ではなく規制の変化により使える技術手段が変わったのだろう。 **タイSIM2Fly [#y501a48c] -タイ国家放送通信委員会(NBTC)は2017年12月15日から,プリペイドSIMを対象に,SIMカード購入時に生体認証情報の登録を義務付けるとの報道(2017/12/9付日本経済新聞 朝刊)。2018年2月までにプリペイドに限らず対象とするとのこと。 -StarHubとの比較 ||StarHub|SIM2Fly||h |テザリング|△|○|一部の地域ではできるようだ| |プロファイル|×|○|要:×;不要:○| |中国|○|×|2017/4/6| -定額制対応国 |StarHub|SIM2Fly 399|SIM2Fly 899|h |Australia|Australia|Australia| |||Austria| ||Cambodia|Cambodia| |||Canada| |||Czech Republic| |||France| |||Germany| |||Greece| |China||| |Hong Kong|Hong Kong|Hong Kong| |||Hungary| ||India|India| |||Italy| |Indonesia||| |Japan|Japan|Japan| |Korea (South Korea)|Korea|Korea| ||Laos|Laos| ||Macao |Macao| |Malaysia|Malaysia|Malaysia| ||Myanmar|Myanmar| ||Nepal|Nepal| |||Netherlands| |New Zealand||| |||Oman| |Philippines|Philippines |Philippines| |||Qatar| |Singapore|Singapore|Singapore| |||Spain| |||Switzerland| |Taiwan|Taiwan|Taiwan| |Thailand||| |||United Arab Emirates| |United Kingdom||United Kingdom | |United States of America||United States of America| **au 1日0円か,980円で使える「世界データ定額」 [#au980] -毎月1回分無料になる。私は3回線あるので,毎月これで間に合うことが多い。[[au STAR会員特典!世界データ定額24時間分プレゼント!:https://www.au.com/mobile/service/global/global-passport/sekai-data/]] -au世界データ定額は非常によい設計だと思う。意図せず課金が始まることはない;意図せず他の料金体系で課金が始まることもない;自動継続ではない;日付ではなく24時間課金;国を移動しても継続利用できる。 -事前に「データチャージ」オプションを有効にする必要がある(これ自体は無料)。webからも行える。 -「データチャージを設定されている場合、渡航時に「利用開始ボタン」を押すまでは、料金が発生することは&color(red){絶対に};ありません」[[ご利用に必要な設定を行う:4G LTEケータイ | 海外で使う(au世界サービス):サービス・機能 | au:http://www.au.kddi.com/mobile/service/global/global-passport/usage/4g-featurephone/]] (「絶対に」って凄いな。) -これ以外に主に使っている[[シンガポールStarHub>#starhub]]はテザリングができない欠点があるに対し,auはできる。これがauのアドバンテージ。 #hr -[[[1日980円の「世界データ定額」をニューヨークで試してみた!] auの新しい国際ローミングサービス - ケータイ Watch:http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/review/1014285.html]](2016年8月8日) -複数の契約があるのでSIMを入れ替えながら旅行したが,au側からはSIMを入れ替えたと認識されず最初のSIMに全部の請求が来た。SIM差し替え後は再起動(iPhone)した方が安全だ。2017年2月 ***iPhone X/8とSIMを使い回せず。海外でも [#w27e683b] 日本国内ではiPhone X/8にはVoLTE SIM(私のはマスタード色)が必要。これはパワーユーザーの間では概ね知られている。海外でのローミングでも同じだった。以前,海外では従来の非VoLTE SIM(黒SIM)も使えるという噂を目にした記憶があるが,少なくとも2018年2月に台湾では不可だった。私はauの契約が3回線あるので,従来,iPhone 6sでは3枚を使い回して72時間無料を享受していたが,iPhone Xではできなくなった。 ***「グローバルCDMA」 [#ye437062] #setlinebreak(on) -「グローバルCDMA」を無効にしておいた方がよい。 【au(受信無料)】ようこそアメリカへ。日本への電話は140円/分です。CDMAで接続中です。 CDMA接続中はメールやインターネットが最大でも2,980円/日(日本の0-24時)の定額です。 というSMSが来て当惑した(2017年1月)。少なくとも米国では,仮にCDMAでローミングされても,請求段階で「世界データ定額」に一本化される,というのがauの回答だが,不安を減らすには「グローバルCDMA」を無効にしておいた方がよいと思う。そもそも「CDMAによる通信は非常に不安定であるため」推奨しないとのこと。 #setlinebreak(off) ***エラー [#v88291a3] 2016年 8月上旬に韓国で使った際,利用開始するため何度ブラウザーで利用開始ページ(自動的にリダイレクトされる)を開いても「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」となり,困った。iOS標準のSafariを使うのは止めて,Chromeで開いたら何事もなかったかのように利用開始できた。何が原因だったのかは不明。 -&ref(au世界サービスエラー.png,,50%); **ドコモ [#c5e7ec5b] -[[海外データローミングはやっぱり簡単ではないと思い知った話 - ケータイ Watch:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1100588.html]] **SIMカッター [#hd06d000] SIMカッターで切って作ったnano SIMは,本来のnano SIMより厚みがあるのでそのままでは端末に入らないことも多い。(iPhone/iPadは特に問題ないようだ。)やすりで薄くするのも一つの手だが,入れ方を工夫すれば簡単に入ることも多い。トレイに載せてから差し込むのではなく,先にSIMだけを6割くらい差し込んで(全部差し込んだら取れなくなる),次にトレイを間に差し込む。 **充電器 [#usbcharger] コンセントはなくてもUSBポートはある飛行機やバスを,最近目にする機会が多い。でもそういうポートでは普通iPadは充電できない。(電流が足りない。)しかし,ちょっと特殊なアダプタをはさむと充電できることがある。さらに,これはiPadでなくても利点がある。充電が速くなる。電流が増えるから。なかなか便利。また,これをはさめば,信号線は切れるので情報を取られることもない。 -[[ヨドバシ.com - ラディウス radius RP-PBF11W [Quick Charge ホワイト]:http://www.yodobashi.com/%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9-radius-RP-PBF11W-Quick-Charge-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88/pd/100000001001583298/]] すごく便利なのになぜか類似品を市場で見かけなかった。最近,一つ出てきた。 -[[オウルテック、急速充電モードを備えたUSB電流チェッカー - PC Watch:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/758821.html]](2016/5/24 16:00) 飛行機などに付いているコンセントは,常に有効になっているわけではない。でもUSBは「穴」になっているみたいで,ずっと電気が来ていることが多いようだ。(機種による。ANAのstaggeredはコンセントの方が使える時間が長かった。2016年 7月) **GPRS [#kcf9aad5] 海外で,SIMの説明書や利用開始通知にGPRSという用語が出てくることがよくある。これは,元の意味はともかく現在の意味は「モバイルデータ通信」「インターネット接続」のことだ。 **エチオピア [#r6e4635f] auなどのローミングで従量制データ通信を使うと300MBで49万円を超える。しかしエチオピアはアジスアベバ空港で現地SIMを買えない(現状)。街中に出る必要がある。ネットなしで町を歩けない人は,定額の(ないし妥当な金額で上限ありの)ローミングSIMかルーターを事前に用意する。ところが,これがいままで見当たらなかった。国営ethiotelecomの抵抗だろうね。でも最近ようやく一つ出てきた。[[“クラウドSIM”採用、約100カ国で使えるモバイルWi-Fiルーター「G3000」が発売 - AKIBA PC Hotline!:http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1075533.html]] *Uber [#m883bb3b] Google MapsアプリからUberをクリックすると,「操作を完了するにはUberでアカウントを作成して下さい」という画面が出る(2017年2月)。新規登録しかできないように読めるが実際は既存のUberアカウントへの紐付けもこの画面からできる。電話番号が一致すれば既存のUberアカウントに紐付けられる。画面がこなれていない。 -&ref(googlemaps2uber.png); *空港から市内へ [#airportstocity] #htmlinsert(:HTML/空港から市内へ) 時間は時刻表の時間ではなく空港から駅がやや離れている(例えば金浦空港)ときはその間の移動時間も含めた。もっとも実際はこの計算は難しいので全体に目安。 **MRT? MTR? [#me864801] |香港|MTR|Mass Transit Railway| |台湾|MRT|Mass Rapid Transit| |Singapore|MRT|| *washlet [#vc9dd3ba] -[[「電源不要」のTOTO製ウォシュレット(シャワートイレ)のご紹介:http://hanoi-living.com/archives/3442]] -韓国ではwashlet(同等品)を見かけることが多い。 -Kuala Lumpurのパーカーメリディアンには電源不要のウォシュレットが付いていた。松下電工製。 *airbnb [#a94ea699] 世界の民泊市場でエアビーは必ずしも巨人ではない。同業の中国企業を持ち出さなくても,エクスペディアなど従来型業者とあまりシェアは変わらない。エアビー的民泊は「民泊市場」の一部に過ぎないのだろう。「サスケハナ・インターナショナル・グループによれば、昨年(2016年)の全世界の民泊宿泊市場の約15%を同社が占めた。エクスペディアは12%、プライスラインは9%だ。」(wsj, Chris Kirkham, July 24, 2017 5:30 a.m. ET (2017 年 7 月 25 日 16:57 JST)) *ホテル [#g94e377e] **「三井」とかブランドで価格を維持できる時代は終わっている [#na326346] -「特に安価なビジネスホテル(注:パーティー会場などの宿泊以外の機能を持たないホテル。いまでは「持たない」宿泊特化型ホテルの方が主流だが、昔は宿泊特化型ホテルは「ホテル」とは呼ばなかった。しかし「似非ホテル」と呼ぶわけにもいかず、当たり障りのない新語として「ビジネスホテル」という言葉ができたと思われる。)は、供給過剰で本当にコモディティー化してしまった。予算が1万円なら、宿泊代を7000~8000円に抑えて残りを飲食代に使う人が多い。駅から近くできれいならどこでもいい。その中でブランドを訴求しても、正直に言って誰にも伝わらない。」ブラックストーン・グループ不動産部門日本代表の橘田大輔氏、[[東洋経済:https://premium.toyokeizai.net/articles/-/29504]] -京都のホテルを見ると実際にそうなっている。三条や四条の三井ガーデンホテルは連日3~4千円の値段(1室。前日又は数日前までキャンセル無料)になっている。体力があるからできる面はあるだろうが(価格帯の高い東京の利益を京都に回しているのか)、値段を下げないと競争力が無いのも現実だと思われる。ちなみに、四条の朝食レストランは「朝食会場」と呼ぶのがふさわしい団体旅行時代の遺物だった。築年が比較的新しい新町別邸は、宿泊に加えた何かがある新興ホテルブランドに中身で負けているのに、三井というブランドだけで同じ値付けをしており、持続性がないと思う。浄教寺は一つの試みだが、複数展開は無理だろう。 **予約サイト [#zee9d05f] -[[宿泊予約サイト「Booking.com」はユーザーを操っているとする指摘 - GIGAZINE:http://gigazine.net/news/20170925-booking-com-manipulates-you/]] -agoda --実際の支払額が最後の画面まで行かないと分からない。ホテル一覧やプラン一覧に出てくる価格よりかなり高くなることが多い。tripadvisorなど、予約サイト比較サイト(メタサイト)で表示される価格と最終的に一致することが多いが、一致しないこともある。(なお、一致しないときは、ブラウザーのクッキーが影響しているのかもしない。「ゲスト」でメタサイトから再度アクセスすると、メタサイトの価格通りに決着することが多いようだ。 --いつまで無料キャンセルできるかなどの条件が画面毎に違うことがよくある。支払画面の条件をPDFなどで保存しておくことを勧める。詐欺というより単にシステムがボロい感じ。予約完了メールや予約管理画面には条件が書いてないこともあるので、支払画面の保存が大事だ。 --日本のホテルでも支払がドル建てになることが偶にある。おそらくホテル側との契約で、一部または全部のプラン・日程がドル建てになることがあるのだろう。agodaからすればドル建ての方が自社に有利だからホテルにそういう条件を提示することもあるのだろう。ただ、旅行者にとっては特に有利でも不利でもないようだ。為替レートはクレカより非米ドル生活者に有利のようだ。(標本サイズが非常に小さいので断定できないし、今後変わることもあり得る。日本円の金額はagodaの指定する支払日まで確定せず、為替リスクはあるが、旅行者に有利なことも不利なことも等しくあるので、通常の経済環境では中立だ。) -Booking.com --ポイントサイト経由だと価格が高くなるので注意。ポイントを買っていると考えて、ポイント単価を計算した上で予約するなら高くてもよい。 -agodaとBooking.comの運営会社は同じ。 ***Expedia [#e6542573] IEで見る評価の数字と,Chromeで見るそれがかなり違う。バグ?それともマーケティング? -&ref(Expedia_chrome.jpg,,60%); -&ref(Expedia_IE.jpg,,60%); **Hilton [#zb526fe4] -公式情報では,Hiltonのサイトから予約しないとHilton上級会員の特典は提供されない。でも,実際にはアップグレードなど一部特典は適用されることがあると聞く。Expediaから予約後に,まずHiltonのサポートに電話して予約と会員番号の紐付けを依頼した。これは不可だと言われた。次に,ホテル(DoubleTree by Hilton New York City - Financial District)に直接電話して依頼した。これも不可だと言われた。2017年 1月22日 ***net [#p77ce653] 某都市のHiltonで,写真を「大量に」アップしたためだと思われるが,特定の端末(iPhone)のネット接続が遮断された。MACを見ているようで,同じアカウント(部屋番号)の他の端末では特に支障はなかった。 *レストラン予約 [#r2d18bca] 最近,予約仲介サービスがしばしば話題になる。しかし,クレジットカードのコンシェルジュサービスで頼めば足りる。手数料もかからない。例えばダイナースでは,ダイナースが使えない店の予約も取ってくれる。また,「こんな感じの店を教えて」と言えばダイナースカードが使えない店も候補に出す。(ただし,海外の業務は大手旅行会社(現在はH.I.S.)に外注しており,現地に特に詳しいわけではないようだ。「一般的な旅行ガイドに載っているような店以外で」という条件を付けたにもかかわらず,一般的な旅行ガイドに載っているような店ばかりで役に立たなかった経験がある。)
タイムスタンプを変更しない
#contents *草食男子 [#e91ce054] -有名な話なのだろうが,若い日本人男性は同世代の女性に比べ圧倒的に海外旅行に関心がない。法務省の統計では,20~24歳の日本人女性の28%が2013年に出国した経験があるのに対し,男性は僅か14%。 -&ref(nikkeiMJ2019july.jpg); &br; 2019/7/23 4:30日本経済新聞 電子版 *外貨/両替 [#exchangerate] 銀行で両替,大黒屋で両替,クレジットカードで買物,キャッシング(10万円,年利18%)とで為替手数料がどれくらい違うかを見てみた。米ドル。 両替だと為替レートにより手数料率が変わってくる。キャッシングの場合は金額と返済日数で変わってくる。 #htmlinsert(:HTML/realexchangerate) キャッシングにはキャッシング時の「ATM使用料」(後述)を含む。 #hr キャッシングの方が得だと計算を見せても,釈然としない人が少なくない。簡単に腑に落ちるには, |a)|海外でカードで買い物|常に固定の手数料がかかる|金額×1.60%| |b)|海外でキャッシング|日数に応じた金利のみがかかる|金額×18%×(日数/365)| b)は短期で返済すれば手数料(名目は金利)を大きく減らせる余地があるのに対し,a)は固定であり,結果的にb)の方が安上がりになる。 #hr -[[羽田空港国際線ターミナルでの両替、各銀行を徹底比較 衝撃の”9円差”が判明 - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」:https://www.traicy.com/20160427-HNDexchange]] **DCカードが2.16%に [#dccardIS216] -[[外貨でのショッピングご利用代金を円貨へ換算するための事務処理手数料改定のお知らせ(Visa・Mastercardをお持ちのお客さまへ)|クレジットカードなら三菱UFJニコス:http://www.cr.mufg.jp/member/new/20161101_01.html]] 金融業界の動向は知らないが、影響は大きいと思う。他社も追従せざるを得ないのか、それとも他社はここが商機だと考えるのか。 もっとも、最近のデータを見ていて気付いたのだが、DCカードは公式の手数料率より実際の料率はかなり低いようだ。しかし、為替リスクが大きい傾向もある(実際の換算日(推測)が利用日からかなり離れている)ので痛し痒しだ。一概に有利なカードとは言えないようだ。詳細は[[生活/クレジットカード/為替手数料]]。 **どのカードが得か [#foreignfee] -Wow! [[為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行を楽しもう - クレジットカード完全比較:https://www.kanzen-creditcard.com/knowledge/exchange_rate.html]] -私のサンプル: [[生活/クレジットカード/為替手数料]] **ソニー銀行「ソニーバンク・ウォレット」 [#sonybankwallet] ソニー銀行が2016年1月4日から発行する[[Sony Bank WALLET:http://moneykit.net/visitor/sbw/]](デビットカード)は,自分の外貨口座(ドル他)の残高で海外で買い物(カードショッピング)でき,その際,手数料がかからない。普通のクレジットカードは約1.6%(海外決済事務取扱手数料)。 -条件 --口座と買い物の通貨が同じでなければならない。(しかし特に大きな制約・不利益事項ではない。) ---違うと,指定10通貨ならソニー銀行の為替コスト(15銭~)が,それ以外なら通常のカード手数料(約1.6%)がかかる。最大でも通常のカード並みなので損はしない。 --事前に外貨口座に残高を作る必要(デビットカードだから)。その際の為替コストはFX並みでかなり安い。ドルなら15銭。海外カードショッピングや海外キャッシングの実効手数料と比べ非常に安い。 --[[海外ATMキャッシングの実効手数料>旅行#cashinadvance]]は普通のクレジットカードによる海外キャッシング(繰り上げ返済)よりやや高め。1.76%。しかしそんなに悪くはない。 --一番大きな不利益。海外ショッピングでポイントやマイルが付かない。ショッピングでマイルを貯めることは,私は通常重視しないが,海外ショッピングの場合は事情が異なる。海外ショッピングで1.6%の海外決済事務取扱手数料が課されても,ポイントやマイルが付けばその分埋め合わせることが期待できる。特にJALカードやANAカードなど1%マイル還元のカードだと,手数料が実質的にマイナスになる。(はやりのマイナス金利。)しかし「ソニーバンク・ウォレット」では決してマイナスにならない。(なお,ダイナースプレミアムは2%マイル還元だが,為替レートがVISA/Masterより悪いので基準は1.6%より高い。それでもマイナスにするのは簡単だ。) **airbnbの請求を現地通貨建てにしたい [#hbdb9d9d] Airbnbの為替手数料は3%と明記されている。結構高い。でも,「予約を確定」のページで「請求先住所の国」を選べる。これを現地にすれば請求は現地通貨立てになる。あとは自分のカードが対応しているか。日本発行のDCカードを住所「香港」で支払うことができた(2016年 6月 2日)。 設定を変更するのを忘れて,日本で宿泊したのに米ドル建てになって3%加算され,しかもダイナースなので割高になるという失敗をしたこともある。 TTMより明らかに割安(円高)なこともあった。「お支払通貨はUSD、ご請求金額は合計$31です。 こちらのリスティングの予約で適用される調整済み為替レートは$1.00 USD=¥ 107.8369 JPYです。」この時刻に日経を見たら110.77-78。この日の三井住友銀行のTTMは110.83。2.7%は割安。最終的に円建てでは払わなかったので,上記レートが請求でも適用されるのかは不明。2017年 4月 **カード払いよりExpedia払いが有利 [#expedia] -前書き: --海外ホテルを予約する際は事前決済を選ぶようにしている。海外でDinersを使うと手数料が高い。また安ホテルだとDinersが使えないこともある。なお,為替で勝負したい人はFXでやった方が経費が安いし,不確定要素を減らすのが投資の鉄則だ。 -本題: --Expediaで事前決済だとExpediaの為替レートで払うことになるが,意外なことに上乗せはないようだ。TTMからの乖離を幾つかの例で調べたところ+0.2%程度だった。 中国の旅行サイトCtripのホテル予約も,調べた範囲では,上乗せがなかった。なお,[[鉄道予約の為替手数料>旅行/中国#ctripforrail]]は少々大きめだし,他にも色々手数料が課される。ホテル予約はそうした後からの上乗せはない。最初に目にするページの価格に織り込まれていた。いつ方針が変わるかは不明。2017年 5月 **海外送金 [#u39c2989] [[政治経済/金融]] **海外キャッシング [#o89cf142] -ATM手数料の類は,現地側と日本側の2種ある。 --もう一つ,返済時のATM使用料も必要になることがあるが,これはキャッシングのATM使用料と全然性格が違う。返済時のATM使用料は繰り上げ返済時の送金手数料のことで,これが必要かはカード会社や返済方法による。例えば,三菱東京UFJ銀行から三菱東京UFJ銀行の口座へネットで送金して返済できるのであれば,返済時に手数料はかからない。 -日本側のATM手数料は,日本円換算後の利用額が1万円以下:108円(税込)、1万円超:216円(税込),というカードが多いようだ。1万円前後のときは日本円で1万円に収まるようにキャッシングするとよい。 -日本側のATM手数料を取らないカードもある。 --[[三菱UFJニコス | 重要なお知らせ:http://www.cr.mufg.jp/corporate/info/2010/100329_01.html]] --[[海外ATM利用時にATM利用手数料を徴収しないカード会社 - Yahoo!知恵袋:http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n173274]] ***現地側のATM手数料 [#localatmfee] 現地でATM使用時に,画面上,手数料("ATM OWNER FEE"等)が請求され,レシート上でも現金と手数料の合計を引き出したことにしばしばされるが,この手数料額は実際には日本のカード会社からは請求されないことが多いようだ。上記「ATM使用料(210円)」に含まれているのだと思われる。ただ,どこの機械でもそうだとは限らない。(タイの例を後述。)このATM OWNER FEEはUSD3とかなので,これも合わせて負担すると実質手数料が変わってくる。 -&ref(usdjfkcashing.jpg,,30%); ***換算日 [#p132fc35] カードを海外で使ったときのレートは利用明細に出る。三井住友カードだと換算日(利用日と必ずしも一致しない。)も出る。(ショッピング,キャッシングいずれでも。)DCカードでは出ない。DCカードに聞いたら,当社では把握不能と,情けない回答。2大メガバンクで同じマスターブランドでも,マスターとの契約に差があるようだ。2018年 2月16日 Masterのウェブで利用日前後のレートと,海外キャッシングの明細のレートを比べた。DCカードの公式説明からは一致する日があってもよさそうだが実際はかすりもしないことが多そう。実際のレートは各社相対で決まるのだろう(これがMasterの公式見解)。1日固定でない可能性もある。ただし,前日の数字が一番乖離が小さい傾向がある。また,前日の数字と完全に一致した例もあった。ただ,いずれにせよ,サンプルサイズが全然足りない。三井住友カードの明細で換算日が前日になっている例を見たことはない。Money Forwardは膨大なサンプルが手元にあるのだから,分析してユーザーに還元して欲しい。でもカード会社に嫌われることはやりにくいのかもしれない。 ***計算例 [#p707b801] このレシートの例では,カード会社(三井住友カード)の使ったレートがTTMより円高だったので,為替手数料をTTMで計算すると,利息やATM使用料を考慮しても,手数料は表面手数料より安くなった。 |カード請求書での利用額|USD 200.00| |返済元金|¥20,262| |利息(繰り上げ返済)|¥89| |ATM手数料|¥210| |カード請求書上の表面手数料(ATM手数料含む)|1.48%| |カード請求書の使用レート|101.3140| |同日のTTM|102.42| |TTMで計算し直した手数料|0.38%| #setlinebreak(on) 計算式は (利息+手数料)/使える額 =(元金+利息+手数料)/使った額-1 ここで,元金は円の元金。使った額はドルの金額xTTM。 #setlinebreak(off) #htmlinsert(:HTML/cashingrate) ***タイで630円も手数料を取られた [#z88e46cf] しかし,バンコク国際空港のATMでキャッシングした際,画面上で表示されたATM fee 180BHT(当時約635円)も実際に請求された。2015年 7月。もっとも,それでも(日本で)現金で両替するより有利だった。現金両替のレートが如何に悪いかが分かる。しかもこれは円の価値が高い日本でのレート。現地のレートはさらに悪いかも(現地の方が日本円に有利という指摘もあり。要確認。)。 実際に手にしたのは2,000BHTだが,カード請求書では2,180引き出したことになった。 |現地通貨利用額 (カード請求書)|2,180THB| |返済元金 (カード請求書での「利用額」)|¥7,807| |利息(繰り上げ返済)|¥19| |日本のカード会社の請求するATM手数料 (三菱ニコスは常に0円)|¥0| |カード請求書から計算する表面手数料 (ATM手数料含む)|0.24%| |カード請求書の使用レート|3.582| |利用日のTTM|3.57| |TTMで計算し直した手数料|0.56%| |同日のcash selling|3.98| |現地通貨利用額 (正味) 現地手数料180BT除外|2,000THB| |TTMで計算し直した手数料。高い!|9.61%| |cash sellingで計算し直した手数料。それでも現金両替より割安だった|-1.68%| 他には,VietnamでATMを使用したときは約100円の手数料が日本側の請求とは別にかかった。 ***ゴールドカードとの違い [#zf6be2ec] ゴールドカードでは金利が15%のことがある。違いを見てみる。 #htmlinsert(:HTML/cashingrate2) 左上の金額を,上部の金利,左部の日数で借りた場合の差額。金利が安い方が実質手数料が安いのは言うまでもないが,ATM手数料の要否にも左右されることが分かる。DCカードのゴールドが一番有利になる。 ***円建ては罠 [#atmrate] 一部の地域(例えばSingapore)では,ATMを所有する現地銀行の為替レートを使うか,マスターカードのレートを使うか,画面上で選択できる(選択させられる)ことがある。(地域によってはそういう法規制があるようだ。)あるいは,「円建て」と「現地通貨建て」の選択も意味は全く同じ。 一般的にどちらが有利かは知らないが,私の経験した範囲では,現地銀行レートはかなり日本円生活者に不利だった。例えばTTM 81.75,カード請求書の為替レート 81.634に対し,銀行レート 84.79420。これはTTMに比べ3.7%も割高だ。非常に高い。この銀行レートが幾らになるのか,Singaporeの例では画面で明確に提示されたが,その場でいきなり「選べ,同意しろ」と言われても判断に困るので,事前に,直近のTTMを1円単位でよいので知っておいた方がよい。 DCC(Dynamic Currency Conversion、為替変動リスク回避決済)の一種だろう。だが、サービスの対価が高すぎるし、何より対価の開示が不十分だ。海外の免税店でも、日本円で払うとかなり割高だ、経験上。さらに,ショッピングなら為替変動リスク回避(金額を確定する)の意義はまだあるが,キャッシングの場合,金額は確定しない。この金額から日本のカード会社に年利18%で利息を払う必要がある。海外キャッシングはあくまでも借金だ。キャッシュカードではない。 「円建て」を選ぶと為替手数料を現地の銀行に払う。あとで日本のカード会社に苦情を言ってもどうしようもない。これに対し,現地通貨建てでキャッシングすれば,為替手数料を払う相手は日本のカード会社になる。そして,日本の利息制限法その他の金利規制が適用される。為替手数料と利息の両方を取ると日本の利息制限法その他の金利規制の上限を簡単に超えてしまいかねないし,超えないようにするには計算が面倒になるので,(現地通貨建ての)海外キャッシングは為替手数料の上乗せがほぼない。単純に利息だけが請求される仕組みになっている。日本の利息制限法その他の金利規制では,「これは為替手数料であって,利息ではないので,上限を超えない」という言い逃れはできない規制になっている。海外銀行の「円建てキャッシング」はいわば法の抜け穴だ。 -&ref(singaporeApr7_2014.jpg,,70%); -&ref(singaporeApr7_2014b.jpg,,70%); なお,「マスターカードのレート」と言っても,実際にはそれは,マスターカードで一律に決まっているわけではなく,所持しているカードの発行会社とマスターカードとの契約により違い,かつ,具体的数字は非公開,というのがマスターカードの公式見解。 -[[FPさえも騙された!悪質な海外ATM「手数料12%」の落とし穴 | 老後のお金クライシス! 深田晶恵 | ダイヤモンド・オンライン:https://diamond.jp/articles/-/215108]] 2019.9.19 #hr ドゥブロブニク空港のATM。右側は現地銀行のレート。コミッションなしと書いてあるが,レートは悪い。私は左側の条件で利用し,カードの請求書のレートは18.230。右側の銀行レートは19.37771とあるので,6.2%も割高。2014年 9月 -&ref(ATMatDubrovnik.JPG,,70%); #hr 米国NYの空港ATMの例。2017年1月。カード請求書のレートより8.9%割高。しかもATM fee 3USDも加算されさらに実質手数料が高くなる。Travelex -&ref(usatm2017Jan.jpg); #hr 新記録を発見。為替手数料11.94%。左のウォン建てで借りた私の手数料は実測で0.28%(利息その他,名目を問わず全ての費用込みで)だった。 &br;&ref(ソウル銀行ATM2018Feb.jpg); ***繰り上げ返済 [#p6ff7b10] 利用後すぐ繰り上げ返済すると,日本円換算の元本がかなり高めに出ることがある。暫定的な為替レートが適用されるからだそうだ。(株の成り行き注文と似ている。)先日の例では,正しい元本との差額を計算すると年利458%相当で借金したことになっていた。差額は後日返金されるはず。カード会社からすれば,繰り上げ返済をする客は,手間は増えるは返金手数料は生じるはで,嫌な客だろう。 ***カードは2枚必要 [#wfb8bee6] キャッシング枠の付いたカードは複数持って居た方が安全。複数の国を移動していると,カード会社から利用を止められることがある。盗難かもと判定されるため。カード会社に連絡を取れば利用を再開できるものの,電話のやりとりで数時間かかるとみた方が良い。その間,現金もないしカードも使えなかったら危険この上ない。 2015年9月の例では,Singapore,北京,San Franciscoと移動して,San FranciscoのApple StoreでiPhoneを買おうとしたら止められた。 **キャッシングした現金払いと,カード払いは結局どちらが得? [#mac509d1] キャッシングは,実質的手数料が安い。私の最近12サンプルでは,TTMからの乖離で0.60% (95%上限0.88%,下限0.33%)。 カードによるショッピングは,手数料1.6%(海外決済事務取扱手数料;Foreign transaction fees)だが,ポイントの還元があるので,実質はマイナス金利。1%マイル還元,1マイル2円で計算すると,手数料は-0.4%になる。手数料の上乗せと、[[ポイント還元は、単純な引き算では比べられない>生活#bonusVSdiscount]]が、2%程度までは大差ない。 |キャッシング|0.60%| |ショッピング|-0.4%| **TTM [#y1ce8a81] -[[外国為替情報 : 三井住友銀行:http://www.smbc.co.jp/market/backnumber/fixing/]] -[[三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 外国為替相場 | 1990年以降の為替相場:http://www.murc-kawasesouba.jp/fx/past_3month.php]] -[[みずほ銀行:ヒストリカルデータ:http://www.mizuhobank.co.jp/rate/market/historical.html]] **デビットカード [#aef8557b] -VISAデビットは「買い物の代金は利用時のレートでいったん口座から引き落とされるが、店舗が売り上げデータを銀行に送るのが後日になるため、この間に円安が進むと差額を追加で引き落とされる。反対に円高に振れれば返金される。」(2014/9/17付日本経済新聞 朝刊) *旅行保険 [#oa97e39d] See [[ダイナースPremium>生活#dinerstravel]] **Amex [#l4082c44] SPGアメックスの海外旅行保険は自動付帯ではない。ゴールドと条件が違う。 |「旅行代金をカードで決済...場合」|条件|h |「した」|日本出入国の航空券等を決済した場合| |「しない」|上記以外だが,出国後に地下鉄等の公共交通機関を決済した場合。タクシーは不可。「時刻表に基づいて運行」が条件。いずれにせよ自動付帯ではない。| -[[会員規約・規定集 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス):https://www.americanexpress.com/japan/legal/regulation.shtml]] 地下鉄等を決済した場合,証拠が必要になるので,紙が出てこない場合,画面を撮影するなどの対策が必要だろう。 *電話/SMS [#m24251f9] **海外でSMSを使う [#smsabroad] 海外でSMSを受け取るのはちょっと面倒だ。(SMSはメールと違い,緊急時の連絡手段として公的に使われることが多い。外務省たびレジもそうだ。)私は現地SIMを使うか,安い[[シンガポールSIMのローミング>#singaporesim]]を使うので,日本の番号に送られても受け取れない。代わりに、SMSを送受信するのには[[Google Voiceの電話番号>旅行/米国#googlevoice]](米国の普通の電話番号)を使っている。これならネットがあれば世界中どこでもSMSを送受信できる(iPhoneも特に裏技なく可能)。他にも手段はたくさんあるはずで,これがベストかは分からない。 *net [#net] **最強は? [#v1cc237c] 世界中で使えて(全てではないが),ローミング料(データ通信)がかからず,データ通信と音声通話の両方が可能で,プロファイル不要な万能SIMがある。目新しいものではない。Google Project Fiだ。米国の電話番号が世界中で使える(米国の電話番号を保持できる。)。維持費を0にすることもできる。弱点は,データ通信1G 10USDとやや高い。(米国では普通の価格だが,日本や東南アジアのSIMから見ると高い。)詳細は[[後述>#googleprojectfi]]。米国の電話番号があると何かと便利だし,IP電話ではないので音質も普通だ。 **自宅VPN [#ub43c9de] 手軽さと安上がりという点ではVPN業者を使った方が圧倒的に良い。でも自分で運用しないと学習できないこともある。何を重視し,何を求めるかの選択だ。 詳細は[[NET/サーバー/VPN>NET/サーバー#vpn]] **海外で03を使う [#c7830bdc] auひかりの新サービス「[[スマホで固定電話:https://www.au.com/internet/auhikari/service/phone/smartphone/]]」は,非公式だが,外出先(海外を含む)からも使える。詳細は[[NET/通信契約>NET/通信契約#auhomedenwa]]。 **シンガポールSIM [#singaporesim] シンガポールのprepaid SIM,StarHubがあれば,世界各地で,現地SIMなしで安くLTEを使える場所が大幅に増える。日本人旅行者にとって現地SIMはここ数年の流行だが,多数の国で安くローミングできるなら,現地SIMは不要だ。StarHubは米国や英国,中国,韓国などのローミングを非常に安く提供している。例えば72時間/1GBが約393円。韓国でも中国でも香港,米国でも同じ金額だし,国を移動してもそのまま使える(再び払う必要はない)。韓国日帰りだけでも,他のローミングやレンタルルーターより遙かに安い。通信品質は普通のLTEであり,日本の格安SIM (MVNO)のような速度制限もない。 安いのはローミング料を取らないからだ。全ての地域においてではないものの,StarHubはマレーシアや香港など一部地域でローミング料を取らない。つまりシンガポール内のデータプランがそのまま海外で使える。その対象地域に最近,米国と英国,韓国、中国が加わった(最近入ったばかりなので空港にある紙の冊子は古いままだった。)。対象国は増えつつあるようだ。 -シンガポールのprepaid SIMは,Singtel,M1,StarHubの3社が一般的。M1もローミング料を取らない地域があるが,いまのところStarHubより狭い(目下の競争は増やす方向に見える)。Singtelのローミング条件はあまりよくないが、一部魅力的(下記参照)。2016年12月現在。 -StarHubは,日本経済新聞社が選ぶアジアの主要上場企業「Asia300」で首位になっている(日経新聞2016年 6月16日朝刊一面)。 --[[Asia300実力企業ランキング スターハブが首位 通信大手 :日本経済新聞:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX15H08_V10C16A6MM8000/]] 残念ながら,シンガポールのこれらSIMは一度シンガポールに行かないと買えない。パスポート情報の登録が必須だからだ。一度購入すれば,いまのところ,期限の延長やチャージ(top-up),(旅行時の)データ契約の購入などは日本からネットで日本のクレジットカードを使って特に支障なくできる。(ただし突如事情が変わることはあり得る。) ***StarHub [#starhub] -2019年 5月 1日 Starhubのhappy roamがWOW Roamingという名前に変わった。価格が一部少し安くなった。対象国は同じ。他の変更は未確認。 -日本からウェブで日本発行のカード(三井住友)でtop-upできる(2016年12月29日。その後も。直近で2020年 1月12日。3D secure必須のようだ。)。(ネット情報によると一時期できなかったらしい。) --アプリからはtopupできなかった。3D secureの扱いで失敗している感じ。2020年 1月12日 --アプリからのtopup限定のこの販促も多分駄目だろう。2020年 1月24日 &br;&ref(starhub_promo_2020jan.png); -SIMの有効期限は、main walletのクレジットの期限で決まる仕様に変わったとのこと(2019年1月段階)。サポートの回答だが、公式発表がないので半信半疑。従来は別だった。いまはSIMの有効期限を調べる手段がない(サポートの回答も「ない」)。従来はアプリで見ることができたが、いまはその表示がない。クレジットの期限のみ。 --実際にtopupしてみたところ、クレジットの期限とSIMの期限は同日だった。従来は違った。 &br;&ref(starhubtopup2019feb.jpg); --old: 加算した残高(credit)の有効期限とSIMの有効期限は違う。topup画面に出るのは前者。アプリで表示されるのは後者。$10加算した場合後者が1日長い。 --topupはウェブからできる(SMS認証不要)のだが,アプリにログインするには時折SMS認証が必要になる。そして,このSMSの送信は有料のようだ。残高が減る。残高や期限を見るには(実際的には)アプリが必要。シンガポール非居住者はウェブからログインできない(シンガポール版マイナンバーNRIC or FINが必要。)。2017年12月13日 --old: 幾らで何日期限が延びるのかStarHub側のどこに書いてあるのか分かりにくい。[[Prepaid Top-up Bonuses | StarHub Support:http://www.starhub.com/personal/support/mobile/prepaid/topup-and-manage/topup-electronically/top-up-bonus.html]] -データパッケージを契約する際,$10などのtop-up単位でtop-upするのではなく、直接にデータパッケージを購入した方が端数が出ない。top-upと同じ画面から契約できる。 -残高が$3を割ると、ローミングできなくなる。たとえ$3を割る前に購入したデータ契約がまだ有効期間でも、実際は使えなくなる。(ピクトに4Gなどの文字が出なくなるので、何が起こったのか当惑した。)通知はSMSで来る。「Your data roaming service is currently unavailable as your main balance is below $3.Pls top up via Happy Prepaid App to resume Roaming Svc.」。2019年10月16日現在。 #hr -記録 |確認日|地域|4G/3G|tethering|carrier|note|h |2017/03|日本|4|NG|docomo|最初3G。10分ほど後に4G| |2017/03|韓国|4|NG|SKT|| |2017/03|台湾|3|NG|遠傳電信(FarEasTone)|自動。不安定。圏外になりそうもない場所で圏外やGRPSがちょくちょく出る。| |~|~|4|NG|中華電信(Chunghwa Telecom)|手動。良好。| |2017/03|香港|4|NG|3|| |2017/03|マレーシア|4|NG|CELCOM|| |2017/04|韓国|4|NG|KT|| |2017/05|中国|4|OK|中国移動|テザリングができる?実際はNGだったかも(後述)| |2017/05|日本|4|NG|docomo|| |2018/2|台湾|4|NG|中華電信(Chunghwa Telecom)|当初数時間3G。iPhoneXで。SIMを6sに差し替えたらLTEに。以後XでもLTE。| |2018/09|マレーシア|4|OK|maxis,U Mobile|テザリングができる| |2018/11|日本|4|NG|docomo|| |2018/11|中国|4|NG|中国移動|XSではテザリングをオンにできるが実際にはWiFiでもUSBでもNG。| |2019/2|日本|4|OK|docomo|APNを手動設定したら行けた。行けなかったこともある。| --iPhone 6s, Xは米国SIMフリー版。 --台湾ではキャリアの選択が自動だと遠傳電信につながったが,かなり不安定だった。手動でChunghwa Telecomに変える(選べるようになるまで少々時間がかかる)と安定した。「中華電信」という漢字は選択画面にないので要注意。「Chunghwa Telecom」を選ぶ。auでのローミングだと遠傳電信で安定して速い4Gが使えた。2017年3月 -テザリングのメニューが現れて、かつオンにできても、実際にはできないこともあるようだ。 #hr -データのローミングを使うには,Roaming Serviceを有効にする必要がある。この手続は日本からWiFi接続でできた(2016年 7月 7日。端末のデータローミングは無効でOK。)。公式サイトの説明ではアプリの中のボタンで行うように書いてあるが,実際は特定の番号(*123*333#)へ電話をかけて行う必要があった。(アプリのボタンを操作するとそういう指示が出る。シンガポール国内で試したときもそうだった。一時的な措置かもしれないが。)日本からかけるときもこの番号だけでOK。シンガポールの国番号は不要。 --アプリを起動する(ログインする)には認証PINをSMSで受け取る必要があるので,SIMを挿しておく必要がある。日本でも受け取れた。現時点では通話でRoaming Serviceを有効にする手順になっているので,アプリなしでもRoaming Serviceを有効にできるが,近い将来は変わるかもしれない。 --[[StarHubローミング設定手順:http://www.starhub.com/content/dam/starhub/2016/mobile/prepaid/happyroam/infographic-guide-prepaid-happyroam.jpg]] -プロファイルをインストールする必要がある。(ただし、APNを手作業で修正するだけでも行ける。shppd)プロファイルを入れるには利用前にWiFiが必要となるので要注意。幸い、日本が対象国に入ったので、日本にいる内にプロファイルをインストールしSIMを交換するのが確実。私はオフラインでもプロファイルをインストールできるように(iPhoneはハードルがかなり高い),東芝FlashAir SDHCのwebサーバー機能を使っているが,これはかなり趣味の領域だ。これだけ読んで「あ,なるほど」と思った人以外は実行できない。 --ローカル(シンガポール)の利用では,30日毎に4G (LTE)を有効にする必要があるとの指摘あり。「何もしないとPrepaidの場合は3Gになってしまいます。*123*3#に電話するか、Happy Prepaid Appで4G Boosterを有効化させる必要があります。無料ですが、30日しか有効でないので毎回やらなくてはいけません。非常に面倒ですね。」Cf. [[StarHubのPrepaid SIMカードの利用方法:http://singapore.useusd.com/how_to_use_starhub_prepaid_sim/]] --しかし,「$0.00 deducted. 4G Booster will exp & auto-renew upon 09/08/2016 23:59 hrs. Pls ensure 4G device APN is set to 'shppd'.」というSMSが来たので自動更新になったのかもしれない(検証中)。いずれにせよシンガポールの外(ローミング)では,特に定期的に何もしなくても4Gになることは確認済(2017年3月)。 --[[FlashAirの“ディープ”な使い方を紹介した同人誌の最終号が無料配布中 (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!:https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/1208140.html]](2019年9月19日 06:05) -データプラン(ローミング専用ではなくシンガポール内のデータプラン。これがそのまま対象国でも適用される=ローミング課金ではない) &br; &htmlinsert(:HTML/StarHubRoamingRate); -対象国 |Destination|Preferred Partners' Network|h |Australia|Telstra , Vodafone| |Canada|Rogers Communications| |China|China Mobile| |Hong Kong|Three (3)| |India|Bharti Airtel , IDEA , Vodafone| |Indonesia|XL Axiata , Three (3) , Indosat| |Japan|NTT DoCoMo , KDDI| |Macau|CTM Macau| |Malaysia|Celcom , DiGi Telecom , Maxis , U Mobile| |Myanmar|MPT , Telenor| |New Zealand|2Degrees , TNZ | |Philippines|Smart| |South Korea |Olleh KT , SK Telecom| |Taiwan|Far EasTone (FET 遠傳電信) , Chunghwa Telecom (中華電信)| |Thailand|TrueMove , DTAC| |United Kingdom|Three (3)| |United States of America|AT&T , T-Mobile| -[[WOW Roaming Data Roaming Service | StarHub Mobile:http://www.starhub.com/personal/mobile/mobile-phones-plans/prepaid-cards/happy-roam.html]] --中華電信は私が普段,台湾で使っているもの。(ウェブで日本から簡単に期限延長できる。)番号が台北市のレンタルバイクと紐付いているので,StarHubにreplaceするわけにはいかないな。 --2017年 9月に米国のAT&Tが加わった。Macauも加わった。 --2017年12月にカナダとインドが加わった。 --2018年10月 United Kingdomが対象から外れた。2018年12月 いつの間にか復帰していた。 ***M1 [#bd005210] M1のprepaid SIMは数年前,テザリングできない,初期設定した一台でしか使えない,という不便があったが,いまはどうなったのだろうか。 -データプラン(ローミング専用ではなくシンガポール内。これがそのまま適用される) |Data|Validity|>|Price| |300MB|30 Days|SGD 5.00|JPY 393| |1GB|3 Days|SGD 5.00|JPY 393| |~|7 Days|SGD 7.00|JPY 550| |~|30 Days|SGD 10.00|JPY 786| |3GB|50 Days|SGD 30.00|JPY 2,358| -対象国 |Countries|Networks|note|h |Hong Kong|SmarTone|| |Indonesia|XL Axiata|| |Macau|SmarTone|| |Malaysia|Celcom|auのLTEローミング先| |Taiwan|Chunghwa Telecom|中華電信| -[[M1 - M Card:https://www.m1.com.sg/personal/mobile/prepaidmobile/mcard#tab4]] -M1の最大株主はマレーシアAxiata Group。 ***Singtel [#ef6fc981] 新たに始まった(2016年12月頃)ローミングパッケージは、中国で使う場合、Chine Mobile Hong Kongと値段がほぼ同じ。これでLTEならSingtelにも優位性がある。StarHubと違い、profileが要らないようであり、これも利点だ。一方で、StarHubでは中国がHappy Roamの対象に入った。 -中国、香港、インド、台湾、日本、韓国が1GB(30日間) 20SGD (約1,638円) -マレーシア、オーストラリア、インドネシア、タイ、フィリピンが1GB(30日間)10SGD (約819円) -Singtelに聞いたところ、高い方を契約しても安い方もカバーされることはない(別々に契約する必要がある)との回答。実際に試しても駄目だった。2016年12月 |滞在国|利用可否|4G/LTE|プロファイル要否|テザリング|利用契約|利用料金(カードの請求額)|備考|h |韓国|OK|OK|不要だが、手でAPNを直す必要があった(iPhone)。|不可|Pack B|¥1,651|SKTにつながった。| --韓国ではAPNを手で直す必要があった。SMSで説明が来る。一番上を「hicard」に直す。 ---初期APN:&br;&ref(SingtelinKoreaAPN.png,,80%); ---SMS:&br;&ref(SingtelinKoreaAPN_SMS.png); -期限を延ばすだけなら、top upするより「Value Added Services」の中の「Extend Expiry」というサービスを使った方が安上がり。残高を使って延長するもの。2 SGDで60日。 **Apple SIM [#sc8cf001] 現地で契約するにはiPadが必要だが,契約さえすませばスマホでも使えるし,iPadをそのままモデムにしてもよい。ただ,国によっては料金がかなり高い。現地SIMとおさらばできるわけではない。 -[[日本初、auの「LTEデータプリペイド」がiPad向けApple SIMに対応 | 2015年 | KDDI株式会社:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/11/17/1454.html]] **Google Project Fi [#googleprojectfi] -[[Rates for International calls, SMS and roaming – Project Fi:https://fi.google.com/about/rates/]] -詳細は[[digital/devices/mobile/通信契約/Google Project Fi>digital/devices/mobile/通信契約#googleProjectFi]] -維持費はかなり安くできる。利用を一時停止できるから。その間,課金されないし,再開も簡単。[[Stop your Project Fi service temporarily - Project Fi Help:https://support.google.com/fi/answer/6079346?hl=en]] -iPhoneでも公式に使えるようになった。ただ、まだβ版だそうだ。2018年12月 -中国でアクティベート(使用開始・開通処理)できないリスクあり。詳細は[[旅行/中国>旅行/中国#simnotwork]] #hr -中国(北京)で使用。2018年11月。LTE。たまに圏外になる。どこのキャリアを介しているかは不明(ステイタス行にはProject Fiとしか出ないし、IPはUS T-Mobileだから。)。 --2019年 1月は、ステイタス行に中国移動と出た。インフラ回りに変化があったようだ。単なる技術面の変化ではなく規制の変化により使える技術手段が変わったのだろう。 **タイSIM2Fly [#y501a48c] -タイ国家放送通信委員会(NBTC)は2017年12月15日から,プリペイドSIMを対象に,SIMカード購入時に生体認証情報の登録を義務付けるとの報道(2017/12/9付日本経済新聞 朝刊)。2018年2月までにプリペイドに限らず対象とするとのこと。 -StarHubとの比較 ||StarHub|SIM2Fly||h |テザリング|△|○|一部の地域ではできるようだ| |プロファイル|×|○|要:×;不要:○| |中国|○|×|2017/4/6| -定額制対応国 |StarHub|SIM2Fly 399|SIM2Fly 899|h |Australia|Australia|Australia| |||Austria| ||Cambodia|Cambodia| |||Canada| |||Czech Republic| |||France| |||Germany| |||Greece| |China||| |Hong Kong|Hong Kong|Hong Kong| |||Hungary| ||India|India| |||Italy| |Indonesia||| |Japan|Japan|Japan| |Korea (South Korea)|Korea|Korea| ||Laos|Laos| ||Macao |Macao| |Malaysia|Malaysia|Malaysia| ||Myanmar|Myanmar| ||Nepal|Nepal| |||Netherlands| |New Zealand||| |||Oman| |Philippines|Philippines |Philippines| |||Qatar| |Singapore|Singapore|Singapore| |||Spain| |||Switzerland| |Taiwan|Taiwan|Taiwan| |Thailand||| |||United Arab Emirates| |United Kingdom||United Kingdom | |United States of America||United States of America| **au 1日0円か,980円で使える「世界データ定額」 [#au980] -毎月1回分無料になる。私は3回線あるので,毎月これで間に合うことが多い。[[au STAR会員特典!世界データ定額24時間分プレゼント!:https://www.au.com/mobile/service/global/global-passport/sekai-data/]] -au世界データ定額は非常によい設計だと思う。意図せず課金が始まることはない;意図せず他の料金体系で課金が始まることもない;自動継続ではない;日付ではなく24時間課金;国を移動しても継続利用できる。 -事前に「データチャージ」オプションを有効にする必要がある(これ自体は無料)。webからも行える。 -「データチャージを設定されている場合、渡航時に「利用開始ボタン」を押すまでは、料金が発生することは&color(red){絶対に};ありません」[[ご利用に必要な設定を行う:4G LTEケータイ | 海外で使う(au世界サービス):サービス・機能 | au:http://www.au.kddi.com/mobile/service/global/global-passport/usage/4g-featurephone/]] (「絶対に」って凄いな。) -これ以外に主に使っている[[シンガポールStarHub>#starhub]]はテザリングができない欠点があるに対し,auはできる。これがauのアドバンテージ。 #hr -[[[1日980円の「世界データ定額」をニューヨークで試してみた!] auの新しい国際ローミングサービス - ケータイ Watch:http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/review/1014285.html]](2016年8月8日) -複数の契約があるのでSIMを入れ替えながら旅行したが,au側からはSIMを入れ替えたと認識されず最初のSIMに全部の請求が来た。SIM差し替え後は再起動(iPhone)した方が安全だ。2017年2月 ***iPhone X/8とSIMを使い回せず。海外でも [#w27e683b] 日本国内ではiPhone X/8にはVoLTE SIM(私のはマスタード色)が必要。これはパワーユーザーの間では概ね知られている。海外でのローミングでも同じだった。以前,海外では従来の非VoLTE SIM(黒SIM)も使えるという噂を目にした記憶があるが,少なくとも2018年2月に台湾では不可だった。私はauの契約が3回線あるので,従来,iPhone 6sでは3枚を使い回して72時間無料を享受していたが,iPhone Xではできなくなった。 ***「グローバルCDMA」 [#ye437062] #setlinebreak(on) -「グローバルCDMA」を無効にしておいた方がよい。 【au(受信無料)】ようこそアメリカへ。日本への電話は140円/分です。CDMAで接続中です。 CDMA接続中はメールやインターネットが最大でも2,980円/日(日本の0-24時)の定額です。 というSMSが来て当惑した(2017年1月)。少なくとも米国では,仮にCDMAでローミングされても,請求段階で「世界データ定額」に一本化される,というのがauの回答だが,不安を減らすには「グローバルCDMA」を無効にしておいた方がよいと思う。そもそも「CDMAによる通信は非常に不安定であるため」推奨しないとのこと。 #setlinebreak(off) ***エラー [#v88291a3] 2016年 8月上旬に韓国で使った際,利用開始するため何度ブラウザーで利用開始ページ(自動的にリダイレクトされる)を開いても「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」となり,困った。iOS標準のSafariを使うのは止めて,Chromeで開いたら何事もなかったかのように利用開始できた。何が原因だったのかは不明。 -&ref(au世界サービスエラー.png,,50%); **ドコモ [#c5e7ec5b] -[[海外データローミングはやっぱり簡単ではないと思い知った話 - ケータイ Watch:https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/minna/1100588.html]] **SIMカッター [#hd06d000] SIMカッターで切って作ったnano SIMは,本来のnano SIMより厚みがあるのでそのままでは端末に入らないことも多い。(iPhone/iPadは特に問題ないようだ。)やすりで薄くするのも一つの手だが,入れ方を工夫すれば簡単に入ることも多い。トレイに載せてから差し込むのではなく,先にSIMだけを6割くらい差し込んで(全部差し込んだら取れなくなる),次にトレイを間に差し込む。 **充電器 [#usbcharger] コンセントはなくてもUSBポートはある飛行機やバスを,最近目にする機会が多い。でもそういうポートでは普通iPadは充電できない。(電流が足りない。)しかし,ちょっと特殊なアダプタをはさむと充電できることがある。さらに,これはiPadでなくても利点がある。充電が速くなる。電流が増えるから。なかなか便利。また,これをはさめば,信号線は切れるので情報を取られることもない。 -[[ヨドバシ.com - ラディウス radius RP-PBF11W [Quick Charge ホワイト]:http://www.yodobashi.com/%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9-radius-RP-PBF11W-Quick-Charge-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88/pd/100000001001583298/]] すごく便利なのになぜか類似品を市場で見かけなかった。最近,一つ出てきた。 -[[オウルテック、急速充電モードを備えたUSB電流チェッカー - PC Watch:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/758821.html]](2016/5/24 16:00) 飛行機などに付いているコンセントは,常に有効になっているわけではない。でもUSBは「穴」になっているみたいで,ずっと電気が来ていることが多いようだ。(機種による。ANAのstaggeredはコンセントの方が使える時間が長かった。2016年 7月) **GPRS [#kcf9aad5] 海外で,SIMの説明書や利用開始通知にGPRSという用語が出てくることがよくある。これは,元の意味はともかく現在の意味は「モバイルデータ通信」「インターネット接続」のことだ。 **エチオピア [#r6e4635f] auなどのローミングで従量制データ通信を使うと300MBで49万円を超える。しかしエチオピアはアジスアベバ空港で現地SIMを買えない(現状)。街中に出る必要がある。ネットなしで町を歩けない人は,定額の(ないし妥当な金額で上限ありの)ローミングSIMかルーターを事前に用意する。ところが,これがいままで見当たらなかった。国営ethiotelecomの抵抗だろうね。でも最近ようやく一つ出てきた。[[“クラウドSIM”採用、約100カ国で使えるモバイルWi-Fiルーター「G3000」が発売 - AKIBA PC Hotline!:http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1075533.html]] *Uber [#m883bb3b] Google MapsアプリからUberをクリックすると,「操作を完了するにはUberでアカウントを作成して下さい」という画面が出る(2017年2月)。新規登録しかできないように読めるが実際は既存のUberアカウントへの紐付けもこの画面からできる。電話番号が一致すれば既存のUberアカウントに紐付けられる。画面がこなれていない。 -&ref(googlemaps2uber.png); *空港から市内へ [#airportstocity] #htmlinsert(:HTML/空港から市内へ) 時間は時刻表の時間ではなく空港から駅がやや離れている(例えば金浦空港)ときはその間の移動時間も含めた。もっとも実際はこの計算は難しいので全体に目安。 **MRT? MTR? [#me864801] |香港|MTR|Mass Transit Railway| |台湾|MRT|Mass Rapid Transit| |Singapore|MRT|| *washlet [#vc9dd3ba] -[[「電源不要」のTOTO製ウォシュレット(シャワートイレ)のご紹介:http://hanoi-living.com/archives/3442]] -韓国ではwashlet(同等品)を見かけることが多い。 -Kuala Lumpurのパーカーメリディアンには電源不要のウォシュレットが付いていた。松下電工製。 *airbnb [#a94ea699] 世界の民泊市場でエアビーは必ずしも巨人ではない。同業の中国企業を持ち出さなくても,エクスペディアなど従来型業者とあまりシェアは変わらない。エアビー的民泊は「民泊市場」の一部に過ぎないのだろう。「サスケハナ・インターナショナル・グループによれば、昨年(2016年)の全世界の民泊宿泊市場の約15%を同社が占めた。エクスペディアは12%、プライスラインは9%だ。」(wsj, Chris Kirkham, July 24, 2017 5:30 a.m. ET (2017 年 7 月 25 日 16:57 JST)) *ホテル [#g94e377e] **「三井」とかブランドで価格を維持できる時代は終わっている [#na326346] -「特に安価なビジネスホテル(注:パーティー会場などの宿泊以外の機能を持たないホテル。いまでは「持たない」宿泊特化型ホテルの方が主流だが、昔は宿泊特化型ホテルは「ホテル」とは呼ばなかった。しかし「似非ホテル」と呼ぶわけにもいかず、当たり障りのない新語として「ビジネスホテル」という言葉ができたと思われる。)は、供給過剰で本当にコモディティー化してしまった。予算が1万円なら、宿泊代を7000~8000円に抑えて残りを飲食代に使う人が多い。駅から近くできれいならどこでもいい。その中でブランドを訴求しても、正直に言って誰にも伝わらない。」ブラックストーン・グループ不動産部門日本代表の橘田大輔氏、[[東洋経済:https://premium.toyokeizai.net/articles/-/29504]] -京都のホテルを見ると実際にそうなっている。三条や四条の三井ガーデンホテルは連日3~4千円の値段(1室。前日又は数日前までキャンセル無料)になっている。体力があるからできる面はあるだろうが(価格帯の高い東京の利益を京都に回しているのか)、値段を下げないと競争力が無いのも現実だと思われる。ちなみに、四条の朝食レストランは「朝食会場」と呼ぶのがふさわしい団体旅行時代の遺物だった。築年が比較的新しい新町別邸は、宿泊に加えた何かがある新興ホテルブランドに中身で負けているのに、三井というブランドだけで同じ値付けをしており、持続性がないと思う。浄教寺は一つの試みだが、複数展開は無理だろう。 **予約サイト [#zee9d05f] -[[宿泊予約サイト「Booking.com」はユーザーを操っているとする指摘 - GIGAZINE:http://gigazine.net/news/20170925-booking-com-manipulates-you/]] -agoda --実際の支払額が最後の画面まで行かないと分からない。ホテル一覧やプラン一覧に出てくる価格よりかなり高くなることが多い。tripadvisorなど、予約サイト比較サイト(メタサイト)で表示される価格と最終的に一致することが多いが、一致しないこともある。(なお、一致しないときは、ブラウザーのクッキーが影響しているのかもしない。「ゲスト」でメタサイトから再度アクセスすると、メタサイトの価格通りに決着することが多いようだ。 --いつまで無料キャンセルできるかなどの条件が画面毎に違うことがよくある。支払画面の条件をPDFなどで保存しておくことを勧める。詐欺というより単にシステムがボロい感じ。予約完了メールや予約管理画面には条件が書いてないこともあるので、支払画面の保存が大事だ。 --日本のホテルでも支払がドル建てになることが偶にある。おそらくホテル側との契約で、一部または全部のプラン・日程がドル建てになることがあるのだろう。agodaからすればドル建ての方が自社に有利だからホテルにそういう条件を提示することもあるのだろう。ただ、旅行者にとっては特に有利でも不利でもないようだ。為替レートはクレカより非米ドル生活者に有利のようだ。(標本サイズが非常に小さいので断定できないし、今後変わることもあり得る。日本円の金額はagodaの指定する支払日まで確定せず、為替リスクはあるが、旅行者に有利なことも不利なことも等しくあるので、通常の経済環境では中立だ。) -Booking.com --ポイントサイト経由だと価格が高くなるので注意。ポイントを買っていると考えて、ポイント単価を計算した上で予約するなら高くてもよい。 -agodaとBooking.comの運営会社は同じ。 ***Expedia [#e6542573] IEで見る評価の数字と,Chromeで見るそれがかなり違う。バグ?それともマーケティング? -&ref(Expedia_chrome.jpg,,60%); -&ref(Expedia_IE.jpg,,60%); **Hilton [#zb526fe4] -公式情報では,Hiltonのサイトから予約しないとHilton上級会員の特典は提供されない。でも,実際にはアップグレードなど一部特典は適用されることがあると聞く。Expediaから予約後に,まずHiltonのサポートに電話して予約と会員番号の紐付けを依頼した。これは不可だと言われた。次に,ホテル(DoubleTree by Hilton New York City - Financial District)に直接電話して依頼した。これも不可だと言われた。2017年 1月22日 ***net [#p77ce653] 某都市のHiltonで,写真を「大量に」アップしたためだと思われるが,特定の端末(iPhone)のネット接続が遮断された。MACを見ているようで,同じアカウント(部屋番号)の他の端末では特に支障はなかった。 *レストラン予約 [#r2d18bca] 最近,予約仲介サービスがしばしば話題になる。しかし,クレジットカードのコンシェルジュサービスで頼めば足りる。手数料もかからない。例えばダイナースでは,ダイナースが使えない店の予約も取ってくれる。また,「こんな感じの店を教えて」と言えばダイナースカードが使えない店も候補に出す。(ただし,海外の業務は大手旅行会社(現在はH.I.S.)に外注しており,現地に特に詳しいわけではないようだ。「一般的な旅行ガイドに載っているような店以外で」という条件を付けたにもかかわらず,一般的な旅行ガイドに載っているような店ばかりで役に立たなかった経験がある。)
テキスト整形のルールを表示する
添付ファイル:
starhub_promo_2020jan.png
641件
[
詳細
]
nikkeiMJ2019july.jpg
819件
[
詳細
]
starhubtopup2019feb.jpg
694件
[
詳細
]
ソウル銀行ATM2018Feb.jpg
926件
[
詳細
]
ATMatDubrovnik.JPG
924件
[
詳細
]
googlemaps2uber.png
797件
[
詳細
]
usatm2017Jan.jpg
886件
[
詳細
]
SingtelinKoreaAPN.png
881件
[
詳細
]
SingtelinKoreaAPN_SMS.png
869件
[
詳細
]
au世界サービスエラー.png
862件
[
詳細
]
Expedia_IE.jpg
897件
[
詳細
]
Expedia_chrome.jpg
917件
[
詳細
]
singaporeApr7_2014b.jpg
1025件
[
詳細
]
singaporeApr7_2014.jpg
1117件
[
詳細
]
usdjfkcashing.jpg
1040件
[
詳細
]
exchangefee.png
514件
[
詳細
]