NET/日経新聞電子版
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***被引用 [#t18735c5] URLが浮動的だと被引用(例えば,記事がどれほど引用・参照されたか)を辿るのが難しくなる。日経自身はサーバーのアクセスログを元に,分析業者に被引用数を推計させることができる。しかしその数字がどれほど実体に近いのかはなかなか難しい問題である。基本的に被引用数はかなりあやふやな推計に基づいている。そして,URLが浮動的であればあるほど数字の検証が困難になる。広告媒体として価値を高めるには数字の偏差を小さくしなければならない。しかも,被引用数なら推計で足りるが,内容を追うには推計ではすまない。内容を追うには浮動URLは非常に不利である。 -各種メディアにちょくちょく出る話に,Twitterをマーケティングに利用する,というものがある。だがこれには大きな問題がある。日本語の検索漏れは非常に大きい,という事実である((実際はアルファベットの検索漏れも無視できない水準だと思う。Googleのtweet検索(「アップデート」)で少し実験してみれば分かる。))。幸い,新聞記事のtweetについては,URLを検索キーにして検索精度を上げる余地がある。だが,URLが浮動的・一時的だとここにも落とし穴がある。 ある記事にコメントを付けてtweetする。同一記事に他人もコメントを付けてtweetしている。同一の記事をめぐり,他人のコメントを見るのは中々面白い。記事を書いた記者本人も気になるだろう。被引用の活用例。Topsyなどがその種のサービスを提供している(twitter.comにも具わっている((see [[NET/www>NET/www#b9988aab]]))。)。Topsyなどは「同じ記事」をURLをキーに集約している。URLが違えば別の記事になるので,コメントを共有するのが難しくなる。 日経電子版では,記事の表示されている場所(カテゴリ)は同じなのに,URLの途中が異なることもある。そういう場合も,Topsyなどからは別の記事とカウントされる。 -別の例と対比する。URLの末尾に?abcや#abcが付いているウェブページがよくある。その場合でも「同じ記事」ならそれらを取り除いた上でTopsyはカウントする能力がある。しかし,そのようにカウントされるのは米国のCNNなど主要サイトだけである。末尾に?abcや#abcが付いていていれば本来は別の記事であり,Topsyが個別に挙動を分析して例外処理をしている。yomiuri.co.jpは?を多用するが,Topsyは日本まで面倒見切れないので,全て別々の記事としてカウントされている。ましてやnikkei.comのように,?や#とは違う独自の内部ルールで生成されたURLは,途中が一文字で違えば単純に別の記事扱いである。自らTopsy八分になっている。
タイムスタンプを変更しない
___paraedit_taxtarea___
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