NET/日経新聞電子版
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**理想は芋づる (ワードロボ 他) [#imoduru] 紙面(「朝刊・夕刊」)とウェブ版との連携,に限定せず,電子版同士(特にウェブ版同士)の連携に話を広げる。 ウェブ版(電子版)と紙面には,どちらか一方にしか載っていない記事,両方に全く同一の文章が載っている記事,両方に載っているが細部が微妙に違う記事,しかもどこが違うかは,読んでみないと分からないし,読んだだけでは分からないことも多い,など多数の記事が溢れている。情報洪水である。しかし,これ自体は慶すべきことだというのは[[前述>#machimachi]]した通りである。幸い,関連記事などの仕掛けを用いて,我々は記事を読む負担を大幅に減らすことができる。%%%ウェブというプラットフォームの恩恵である%%%。ウェブの果実を受け取らない手はない。 -前述したことを繰り返せば,いま見ている記事や,過去に見た記事等から,各人に合ったお勧め記事を的確に提案する仕組みが鍵になる。ただし,お勧めがメールなどでばらばらと送られてくるより,何か記事を開くと,そこから芋づる式に読み進められるような仕掛けの方がスマートだろう。送られてくるお勧めの羅列を数時間おきに見ていると(見させられると),とても疲れる。押しつけがましい。自らの関心に導かれるまま先に進んでいるような演出になっていると嬉しい。 常識的には,全ての記事に目を通すのは不可能であるし,非常な苦痛だが,関連記事の作りがうまければ,読者の負担を大幅に減らすことができるし,耐えて全てを読む必要もなくなる。いま全てを読まなければ失う,という不安から人類は解放され,読みたいときが読み時になる。関連記事はそういう役割を担っている。さて,現時点で,日経電子版の各種の「関連記事」の仕掛けがその任に応えているかと言えば,残念ながら否である。おそらく,日経の側でも方針が見えていないのだろう。我々から提案していく必要がある。このページもそういう意図で作られている。 ところで,記事同士にリンクを貼るのに自動検索技術を使えば人件費を抑制できる。しかし,面白みがない。例えば,「新防衛大綱『動的防衛力』を提唱 中国に警戒感」(2010/12/5 22:10電子版)ならば,その先週に掲載された「やさしい経済学 多国間協調のゲーム理論」(岡田章・一橋大学教授執筆)へのリンクがあってもよいだろう。若い読者を紙面に誘う(ひいては購読者にする)には,地道に仕掛けを蒔き続けるしかない。リンクを貼ることは人を育てることでもある。また,エディターとロボットの違いを出せる場所でもある。例えば,「[[スターそろう『当たり年』なぜあるの?:http://www.nikkei.com/life/family/article/g=96958A90889DE3EBE1E3E3E0E5E2E2E1E3E0E0E2E3E285E2E0E3E2E2;p=9694E0E3E2E0E0E2E3E2E6E7E2E3?n_cid=TW001]]」(日経プラスワン2010年12月4日)の関連記事に経済教室の「空間経済学への招待」(佐藤泰裕・大阪大学准教授)を入れる遊びができるのは,ロボットではなくエディターだろう。 -関連記事を開くと,記事本文が「著作権等のため、本文は表示できません。」となることがある。(それはFinancial Timesの記事だった。公開期限の制約があるのだろう。)面白いのは,関連記事を一覧する際,どうやら中身を表示できるかよくは確かめていないらしい。関連記事,と一言で言っても,日経電子版にはいくつもの種類がある。自動化が高度に進んでいると思われる「類似している記事(自動検索)」(そういう名称が付いている),それより自動化されていないのかもの「関連記事」,特に名称なく関連記事が一覧される場合,などである。上記の例は,特に名称のない関連記事一覧だった。エディターが見出しだけしか見ずに一覧に加えたのか,それとも自動化されているのか,実情はよく分からないが,一つ言えることは,関連記事というアプローチを日経電子版はまだ十分に使いこなしていないということ。種類が複数あるのに,名称の違いが明確でない。 -「東芝が東南アジア専用液晶テレビ 停電でも2時間切れず」(2010/11/29 16:00電子版)と,「東芝、エジプトにテレビ工場新設 現地メーカーと合弁」(2010/11/29 10:43電子版)は,同じ日の記事でテーマが非常に近いが,互いに関連記事に出てこない(20:33現在)。(翌日,''朝日''朝刊では一つの記事になっており,扱いも大きめだった。)ちなみに,前者は「パワーテレビ」という商品名とのこと。経済の躍動感が伝わってくる。 -記事の本文中に過去記事へリンク(インライン)が存在することもあるが,ごく限られている。この面は完全に発展途上にある。
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