原発解体[edit]

風力発電[edit]

環境省が2011年 4月21日に発表した,国内で自然エネルギーを導入した場合にどの程度の発電量が見込めるかの試算をもとに,風力発電がどれくらい代替エネルギーとなり得るかを計算してみた。報道にあるように,地域により偏りが非常に大きく,周波数変換を超えて融通しなければならない点が最大のネックになるようだ。

環境省が発表した数字の内,新聞に載った発電能力(設備容量)をもとに,それを年間の発電電力量に変換した。稼働率は環境省の採用した24%をここでも採用。

現状の「需要電力量」と,原発の発電量は,電気事業連合会(電事連)の統計検索ウェブページから取得した。最新(2011年 4月23日現在)の2009年度の数値を使った。原発の「設備能力」ではない。そのため原発の稼働率は全く関係しない。

現状風力 (予想)
 需要電力量 (年)発電電力量 (年)期待電力量 (年)対需要対原子力
原子力発電所原発依存度 最小最大最小最大最小最大
管区TWhTWh  TWhTWh    
北海道311239% 1713754%434%136%1103%50Hz
東北792026% 218326%105%102%408%
東京2808129% 140%2%1%5%
中部1231412% 030%3%1%24%
50Hz小計51312825% 382277%44%30%178%
北陸271036% 3911%33%30%92%60Hz
関西1426647% 3132%9%4%20%
中国581017% 182%14%10%86%
四国271451% 152%17%5%32%
九州833947% 5256%30%12%63%
沖縄700% 1915%117%  
60Hz小計34513840% 13684%20%9%49%
10社計85926631% 512966%34%19%111%

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Last-modified: 2011-04-23 (土) 15:38:02