- 私がいま使っているのはシンガポールStarHubのローミング。安い。4G。なお、レンタルWiFiルーターはどちらで借りるにせよ手続が手間だし安くない。
- 以前は、中国移動香港の「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」を使っていた。
- ローミングでネットを利用している際,iPhoneのiOS純正の地図が使えないようだ。データが読み込まれず白紙のままになる。auと中国移動香港のSIMで起きた。
コンビニのATMでは,日本のクレジットカードでキャッシングできないかもしれない。私のDCカードは,試した範囲では全て不可だった(2018年 2月)。でも地下鉄の駅に行けばたいてい銀行ATMがある。それならキャッシングできた。
ウォン建てと円建て(日本のカードにウォンで請求が行くか円で請求が行くか)を選ぶようになっているATMばかり目にした。銀行にとって儲かるからだろう。通常,円建て(ATMを所有する韓国側の銀行等が為替手数料を取る)は,日本円生活者にとって圧倒的に不利だ。

この例だと,5万Wに対して5,636円を借りることになり,しかもこれはキャッシング(借金)だからこの金額で確定ではない。ここから日本のカード会社に利息を年利18%で払うことになる。利息分を除いても,為替手数料が11.94%(同日のTTM比)というとんでもない数字になる。この為替手数料は韓国側の銀行に払っている。日本のカード会社に苦情を言ってもどうしようもない。これに対し,ウォン建てでキャッシングすれば,為替手数料を払う相手は日本のカード会社になる。そして,日本の利息制限法その他の金利規制が適用される。為替手数料と利息の両方を取ると日本の利息制限法その他の金利規制の上限を優に超えてしまうので,海外キャッシングは為替手数料の上乗せがほぼない。単純に利息だけが請求される仕組みになっている。日本の利息制限法その他の金利規制では,「これは為替手数料であって,利息ではないので,上限を超えない」という言い逃れはできない規制になっている。海外銀行の「円建てキャッシング」はいわば法の抜け穴だ。
また,地下鉄駅にある銀行ATMをDCカードで利用したところ,現地ATM手数料(上記写真の3,600 KRW)は最終的に請求されていない。利用時の明細では手数料が3,600KRW請求されているが,実際にはDCカードの請求書に出てこない(これはDCカードを他国で使ったときと同じ挙動。)。コンビニATMで取り扱い拒否されたのは,こうした仕組み(ATM手数料を取れない)に原因があるのかもしれない。でも,現地ATM手数料が実際に請求されないというのはDCカードに限らず,日本のカードに広く共通するはず。コンビニでは日本のクレジットカードは一律拒否なのだろうか。
- 現地ATM手数料を取られなかった銀行: NongHyup Bank(農協銀行,농협은행)
- ボランティアガイドが日本語で2,3時間かけて案内してくれるツアー(無料)は中身も非常によかった。有料で同じ満足が得られるかはかなり怪しい。2014年 7月21日
Google Maps†[edit]
地図表示と航空写真表示とで,掲載されているコンテンツがかなり違う。そもそも地図表示だとほとんどのポイントがクリックできない。航空写真表示だと掲載される店の数もかなり増えるし,他国の普通のGoogle Mapsと同様クリックできる。韓国の規制で「地図」を国外のサーバーに持ち出せないことが影響しているのだと思われる。衛星写真は地図ではないということか。
ただ,そもそもハングルだらけで読めない。非常に不便だ。表記を切りかえられるとよいのに。
Google Mapsで見ると、韓国は共産圏で北朝鮮は単なる後進国に見える尺度がある。韓国は地図情報の国外持ち出しを制限しているので、尺度によっては地図が北朝鮮よりスカスカだ。

空港が地図から消える†[edit]
南北関係が緊迫するとGoogle Mapsに機能制限加わるようだ。空港が地図上から消えた。2015年 8月22日
金浦空港を撮影できるようになった†[edit]
- 従来,金浦空港に着陸する前に空港(上空)や空港内の施設を撮影しないよう機内放送があったが,最近なくなった。JALの客室責任者もそう言っていた(2016年12月30日。ただし,釜山空港ではまだあるとのこと。)。
- 2018年1月,釜山空港(PUS)への着陸時,JALで,撮影禁止の案内があった。
- 地下鉄駅にて。なお,この広告はハングルのみだが,ビルに掲げられている美容整形病院の屋号は漢字で書いてあるものが多い。中国人や日本人に向けられたものだろう。
逆に,あまり見かけないもの†[edit]
- 憲法裁判所の広告。地下鉄駅にて。「人権と正義のための憲法裁判所。公権力の行使または不行使による基本権侵害憲法訴願で救済を受けることができます。」

- 卍と♨

- 地下鉄の座席の1人あたりの幅が東京より狭いようだ。窮屈そうに座っている。しかし軌道が広いので車両はかなり広い。
- 5号線

- ATMの日本語

- 国内線では,機内に入る前(搭乗ブリッジ内)に新聞が非常に潤沢に置いてあった。普通席でも自由に取ることができる。日本では見られないサービスにちょっと驚いた。大韓航空,金浦空港発,釜山行き。(しかし国際線では新聞は全くなかったような。)日本だと,(国内線は)ANAのプレミアムクラスやJALのファーストクラスでないと新聞をもらえない。(日本の国内線ラウンジの新聞は(目にする限りでは)持ち出し不可となっている。)もっとも,狭い機内で新聞を読むのは大変だろう。2018年2月

- 保安検査: 韓国国内線の保安検査(金浦)は靴を脱ぐ。靴を入れるカゴは靴専用になっており米国とは清潔感覚が違う。靴を脱いで歩く区間にはカーペットがあり、冷たい床を歩かされる米国とはここも違う。検査官には正規雇用職員と非正規雇用がいるようだ。ここも韓国的か。2018年 2月@Twitter
- 金浦空港の無料WiFiの接続の仕方が変わった。海外でよく見る方式だが、ちょっと混乱するのは、「キャンセル」を選び、さらに「インターネットに接続せずに使用」を選ばないと接続できないこと。2回連続で直感に反する。2016年12月30日
- 最初:

- その次:

- 荷物を預ける場所は国際線ターミナルの3階にある。コインロッカーはなく,寄託。大きさによって金額が違い,スーツケースは600 KRW。ちょっと高いな。日本の空港で預けたことはないが,これくらいするのか。2018年 2月
- 金浦空港(国内線)
- 大韓航空: コーヒーにはstrong coffee,regular coffee,espressoの区別があった。ラウンジは保安検査の前(landside)にある(2018年 2月現在。ターミナルを改修中なので将来は変わるかも。)。Skyteam Elite Plusでも,他社Elite Plusは国際線の乗り継ぎでないと国内線のラウンジには入れないそうだ。(米国と似た仕組み。)それならPriority Passで入るまでだ。
- アシアナ航空: Priority Passでは入れなくなった(2018年 2月)。ラウンジは保安検査の前(landside)にある(2018年 2月現在。ターミナルを改修中なので将来は変わるかも。)。
- 仁川空港コンコース(=サテライト)
- アシアナ航空: WiFiは,ビジネスクラス用とファーストクラス用の2つのAPがあり,Bは非常に遅かったがFは非常に速かった。パスワードは(この時は)同じだった。電源が少ない。床の掃除用コンセントを仕方なく使っている人が多数。でも,このコンセントは明らかに客の利用を想定しておらず,ACアダプターなどを物理的に挿しにくいし,かなり汚い。
- 釜山空港(国際線)
- 大韓航空: ラウンジのコーヒーには「濃いアメリカーノ」と「薄いアメリカーノ」の区別があった。
- Priority Passのラウンジ「Sky Hub」: トイレがない。無料カフェテリアの醜悪な雰囲気。5分で退散。
地下鉄の駅名など,しばしば日本語の表記やアナウンスがある。しかし韓国語読みをカタカナにするのが(政治的な?)方針なのだろうか,かつて日本が日本名を強制したように。かなり分かりにくい。漢字で書けば「金浦空港」となるものが,「キンポゴンハン」と言われても全く分からない。日本人以外のガイジンは恵まれている。「Gimpo Airport」と案内される。日本人にも「エアポート」なら分かる。中国人向けには中国語読みでアナウンスしているのだから,日本語読みか,英語表現のカタカナ読みにして欲しい。旅行者の便宜より,政治が前に出ている。コストがかかっているのに役に立っていない。
- 入国申告書。「韓国の連絡先は必ず詳しく作成して下さい。」とのこと。以前にはなかったと記憶。2018年 1月。ただ,日帰りの場合,単に「day trip」だけで何も言われなかった。
