マイル計算[edit]

快適に乗る工夫[edit]

MiddleseatFrisk.jpg

事前準備[edit]

コンセントが抜けてしまう[edit]

安全性[edit]


飛行機内の性被害[edit]

自動操縦[edit]

杉江弘『乗ってはいけない航空会社』[edit]

杉江弘氏の『乗ってはいけない航空会社』(2016,双葉社)によるランキング。杉江氏の主張には賛成できるところもできないところもあるが,ここに上がった名前にはさして異論はない。

アシアナ航空
トランスアジア航空(本書発行後,経営破綻)
大韓航空
トルコ航空
マレーシア航空
エジプト航空
ガルーダインドネシア航空
中華航空(China Airlines, 台湾)
エールフランス
以下省略

米国の大手航空会社やサウスウェスト航空(LCC)の圧倒的安全性を強調する主張は合理性があると考える。他方、湾岸3兄弟(エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空)の安全性に疑問符を付ける主張や、ルフトハンザ航空のプラス評価は、本の記述だけでは説得力に欠ける。(エミレーツが今年8月に本拠のDubaiで重大事故を起こしていることには触れている。一方で、エティハドを安全ランキングの20位にあげている。)テロの危険を低くするための政策提言の是非は、世代の違いか。私には、マスコミの好きなあの会話、「私は日本が好きだ。日本はアメリカと戦争をした。」が思い出されてしまう。

杉江氏は台湾の航空会社に厳しいわけではない。エバー航空は安全ベスト20に入れている。

WiFi[edit]

空港フリーWiFiは、本物か躊躇することが多い。みなそれらしい名前だ。でも、罠の可能性もある。外部のWiFiを使う際は普段からVPNを併用しているが、VPNさえあれば罠APでも安全に使えるわけではない。だから私は空港無料WiFiを余り使わない。実際、最近はローミングのデータ通信で間に合うことが多い。これは2年ほど前までは一般的でなかった。従来、ローミングはかなり割高だった。

いま、訪日外国人向けに日本国内でフリーWiFiの整備が進んでいる。しかし日本在住者の視点から見ると、あんな遅いものは使わない、になるのではないか。LTEが始まった頃にキャリア各社がWiFiへのオフロードに力を入れたけど実際はLTEより遅くて使い物にならなかったのを思い出す。いまはローミングのハードルが急速に低くなっている。空港WiFiに頼らずに済む時期もかなり早くやってきそうだ。

See au 世界データ定額

健康[edit]

私は中長距離バスの匂いが嫌いなので余り乗りたくない。(市バスは特に嫌いではない。)飛行機でも出発時に燃料の匂いが機内に入ってくることがある。機内の空気がそもそも健康に悪いのではないかと気にする人も結構いるようだ。航空機内の空気が心配? 案外きれいかも - WSJによると,問題ないとのこと。特に787では他の機種と外気の取り入れ方が違い安全性が高いとのこと。また,伝染病の感染を気にするなら空気の吹き出し口をずっと自分に当てていればよいとのこと。1990年代以降,吹き出し口を通ってくる空気は半導体工場と同等レベルのフィルター(HEPAフィルター)が設置されている(787に限らない)とのこと。

人身売買[edit]

マイルの使い方(特典航空券)[edit]

従来,日系の特典航空券は予約の変更が自由で便利だったのだが,JALは2017年11月16日から制約が加わる。JALのマイルによる国際線特典航空券(oneworld,提携航空会社特典航空券を含む)は2017年11月16日以降の「変更」(日程や時刻の変更)から毎回2,160円(日本発券)かかる。ウェブで手続きすれば無料だが,ウェブで変更できない場合も多々ありそうだ。(ANAはウェブで変更できない場合がよくある。)

ただ,このJALのマイルによる国際線特典航空券であっても,日系の特典航空券は有利な点が多い。変更2,160円は安い方だ。そもそもANAなら無料だし,JALでも国内線なら依然無料だ。また,取消し(払い戻し)の手数料もそれほど高くない。こうした利点は,個人旅行者の多くが飛行機に乗る際に買う航空券(事前割引=正規割引航空券)に対する大きな利点だ。一番安い割引航空券(スーパー先得など)と単純比較して「マイル価値」を計算しても価値の一面しか見られない。仕事で飛行機を利用する際は予約変更可能運賃を使うことが多いはず。個人旅行でもその利点は大きい。

飛行機にせよ新幹線にせよ自動車にせよ,遠くに行けばその分高くなるのが普通だが,特典航空券では近くでも遠くでも費用が変わらないケースが少なくない。特に日本を移動する場合,BAのマイルでJALに乗ると,多くのケースで近くても遠くても必要マイル数は変わらない。有償航空券なら値段の高さから躊躇するような離れた場所に行くよい機会だ。殆どの場合,飛行機で東京から北海道や九州のどこかに行く方が,新幹線で東京から大阪に行くより安く付く。

国際線の特典航空券の楽しみ方の一つはたくさん寄り道できることだ。有償航空券だと,例えば東京からジャカルタを往復する際シンガポールに寄れば,その分,割高になる。特典航空券なら変わらないか、僅かな差しかないことが多い。(むしろ変わらずにたくさん寄り道するルートを見つけるのも楽しみの一つ。)東京の前に沖縄を付けても通常,マイル数は変わらない。(ただし途中降機の回数制限に注意。)特にスターアライアンスの場合,ウェブで簡単に経路を選択できるので,空席がどこにあるのか手探りで電話で交渉する手間が要らない。

詳細は旅行>飛行機>マイルの使い方に移動

旅行>飛行機>マイルの使い方>AwardWalletに移動

上級会員の利点[edit]


国内線の羽田で,チェックインカウンターで30分以上並び,2度とこんなのはゴメンだと思ったのが上級会員を目指したきっかけ。ちなみに,日本の空港では遅刻しそうな人は列に横入りできる。米国の友人が見て驚嘆していた(米国なら「悪いのはあんたでしょ」で終わり)が,本当に日本独自なのかは疑問。

米国のマスコミでは,上級会員(特に最上級会員)になるのはお得な投資だと書かれる。(例えば,Great Investment! Triple Your Money! Just Fly a Lot! WSJ)ただ,日系航空会社とは特典がかなり違う。日系はラウンジやアップグレードの優先順位を特典の主なものと紹介するメディアが多いようだ。米国では,上位座席への無償アップグレードが権利として年6回前後与えられることが目玉と考えられている。権利なので,その権利を幾らの投資で取得できるか,という発想になる。例えば,The Wall Street Journalの記事のタイトルは"The Short Path to First Class"だった。(なお,エコノミーからファーストにアップグレードできるわけではない。)

座席指定で優遇されるのは嬉しい。ビジネスクラスに乗る場合はそれほど大きな利点ではないが,エコノミーや普通席に乗る場合,広い席を選べることが多い。非常口席や前方席は,上級会員が見ると空席になっているのに,一般会員が見ると埋まっているように見える。

悪天候や災害などでダイヤが乱れ、予約を取り直す必要が生じた際、ダイヤモンドは大きな威力を発揮する。特に国内線では。一般客を押しのけることができる。これは公式の特典ではない。

他社での優遇[edit]

キャセイパシフィック航空のプレエコを利用した際,客室乗務員が挨拶に来た。入れ替わりで2名も。JALのダイヤ資格を紐付けていたためだが,JALも他社のEmeraldに同じように挨拶するのだろうか。さて,キャセイ自社の最上級会員と思われる隣の乗客(同じくプレエコ)には,挨拶だけでなく500mlエビアンも手渡していた。(ゲートではなく座席で。私を含む他の乗客に配られたのは250mlくらいの無名ブランドの水。)他の乗客にあからさまに見えないように,エビアンを背後に隠し持ってさっと手渡すのはアジア的なもてなしだろう。ちなみに,その若い乗客は外交官か政府高官、その子弟だったようだ。到着空港で外交官のブースに並んでいた。

ANAダイヤモンドではこの種の特別待遇は受けられないはずだ。Star AllianceにはoneworldのEmeraldに相当する共通の地位がないから。他社から見れば,最高はGoldになる。それでは数が多すぎるだろう。

JAL vs. ANA[edit]

JGC[edit]

予約システム刷新(2017年11月)後は指定できる範囲がかなり広くなったようだ。最近JALに余り乗らないので詳細は不明。

JGCに対する座席選択の優遇(国際線)はあるようだ。ただし,①予約画面(購入手続画面。特典航空券の予約も含む。)では一般と差がない。チェックイン画面で差が出る。②ダイヤモンドの選択肢よりは狭い。

例えば,737の非常口席の内,JGCが事前に指定できる枠は右側HJKのみで,左側ABCはダイヤモンドに確保されているようだ。ところが,システム更新後,少なくとも手持ちの予約は45の左右両方を指定できる。最前列15も指定できる。システム更新前は,最前列は(ANAと違い)事前指定できず,当日空港に行って初めて指定できると把握していたが,変わったのかもしれない。

荷物代の節約[edit]

Delta[edit]

小ネタ[edit]

雲の下に夕日.jpg

JAL vs. ANA[edit]

よく言われることだが,株主優待の使いやすさが大きく違う。ANAは非常に席を取りやすいが,JALは来週や今週の予約のように商用で使う場面には売り切れで取れないことが非常に多い。ANAは空き席がある限り株主優待の運賃で購入できる(2016年から一部日程で制限)。JALは株主優待向けの座席数が事前に決まっており,しかも割当数がかなり少ないようだ。

特典航空券[edit]

旅行/飛行機/マイルの使い方を見よ。

自転車を預ける[edit]

自転車はANAでは一般の荷物とは別扱い。

会社条件典拠
国内線
ANA折りたたみ自転車には特にサイズ制限なし。それ以外の自転車は「3辺の和が203cm以内」【国内線】自転車を手荷物として預けることはできますか
JAL自転車の特例なし。50cm×60cm×120cm以内を超えれば不可。JAL - 自転車は預けることはできますか。,
「スポーツ用品 スキー板やサーフボード・ゴルフバッグ・ダイビング機材などのスポーツ用品は通常のお手荷物同様の取り扱いをさせていただきます。」(JAL国内線 - お預けの手荷物)
一般荷物の制限国内線は「50cm×60cm×120cm以内」派(JAL)と「3辺の和が203cm以内」派(ANA)の2つがある。
国際線
ANA自転車の特例あり。292cm以下なら加算なし。スポーツ用品の超過料金について
【国際線】自転車を手荷物として預けることはできますか。
JAL自転車の特例はないようだ。JAL - 国際線で手荷物として自転車は運べますか? (JALの基本ページには何も説明がないので不親切。)

JAL[edit]

FOP[edit]

この特典にどれくらいの金銭価値があるのか計算してみた。2016年10月31日

石垣を100%運賃(典型は国際線の国内部分)で往復することを考えた。追加で獲得できるFOPに対して,FOPコストが8円,9円,10円であると想定した場合の金銭価値(千円で切り捨て)のテーブル。

往復数FOP¥8.0¥9.0¥10.0
14,896¥39,000¥44,000¥48,000
29,792¥78,000¥88,000¥97,000
314,688¥117,000¥132,000¥146,000
419,584¥156,000¥176,000¥195,000

WiFi[edit]


JAL SKY WiFiの申込画面(スマホ)は,分かりにくい。画面上部に大きく「ログイン」とあるのでそこを押しても何も反応しない。訝しむと,スクロールして出てくる画面下部に「承諾」ボタンがあった。私は何回も利用しているので,アカウントはあり,「ログイン」を押すのは自然だ。しかし画面構成まで覚えるほど頻繁にJALの対応機に乗るわけではない。2015年9月26日

ちなみに,JAL SKY WiFiはWANへの出口がドイツにあるようで,Google accountなどではドイツに滞在した記録が残る。2015年9月26日

国内線のWiFiの利用手続はiOSのChromeブラウザだとうまくいかないようだ(2015年12月31日)。Safariなら問題ない。ただ,当初Chromeで試みて途中でSafariに切り替えようとしてもうまくいかないので要注意。やり直すにはしばらく放置するしかないかも。

baggage claimにて[edit]

持ち手が上に来るよう揃えるのは日本だけだと思ったが,海外でもやるようだ。San Francisco国際空港にて。2015年9月25日
JAL_SFO_baggage.jpg

台湾でも,EVA Airや中華航空が持ち手を上にしていた。2017年4月

ANA[edit]

ANAファーストクラスの抹茶
抹茶ANAF_SIN2017Feb.jpg

クレカの追加発行に注意[edit]

新たにANAクレカを発行する際、手持ちの会員番号を入れると新番号に統合されるというのが公式説明。SFCがメインでなくなるのは困るので、事後に統合することに。ところがウェブ画面では何がメインになるのか説明が不明確。怖いので電話で統合した。ついでに、ウェブで手続きした際の挙動を質問した。ところが、説明と実際の統合画面が違う。担当者のマニュアルと現場に齟齬がある模様。やっぱ電話で手続きした方が安全だ。勝手にSFCがメインでなくなったら大きな災難だ。

とはいうものの、SFCを持っている場合、新たにANAクレカを発行する際、手持ちの会員番号を入れても新番号に自動的に統合されることはないのかも。実害が大きすぎる。

SFCカードの紛失再発行をした[edit]

難解な運賃の説明[edit]

ANAの運賃ルールの説明は知りたいことが書いてない。

「制限があります」は,「できるが,手数料がかかることがある」という意味のようだ。では幾らかを知りたい。でも書いてない。farebaseをGoogle Matrixで探して読むか,ANAに電話して聞くしかない。そもそも実際には手数料が不要のことも多いので,予測可能性が低くますます困る。

オンラインチェックイン/自動チェックイン[edit]

スターアライアンス特典(ANA便を含まない)ではオンラインチェックインも自動チェックイン(オートチェックイン)もない。(ANA国際線の搭乗手続き「オンラインチェックイン」|ご旅行の準備[国際線]|ANA)特に困らない?否,オンラインチェックインがないと困る。24時間前を切るとその便の座席を変更できなくなる。なお,幸い,複数のフライトがあるときはまとめて変更不可になるのではなく、個別に順次24時間で変更不可になる。2017年 3月

国際線の国内部分の注意点[edit]

国際線の国内線部分で非常口席を事前指定すると、チェックイン(搭乗券の受取)にかなりの時間がかかることがよくある。特に慣れていない窓口係に当たると15分くらい余裕でかかる。まず、予約をマイレージ番号から検索できないようだ。予約番号(かチケット番号)が必要になる(2017年 8月)。次に、非常口席を指定するには年齢をシステムに登録する必要があり、国際線の国内線部分のチケットだと、これを入力する項目がシステム上に無いようだ(2017年 8月)。ここら辺の画面操作方法を知らない係員がちょくちょくいる。

この年齢登録で生じる面倒は、チェックイン時のみならず後日まで尾を引くことがある。氏名を一部削除してそこに年齢を入れる(搭乗券では見えないが名前が切れて印字される)運用をしている(2017年 8月)ようだが、搭乗券の氏名がマイルの登録氏名と違うので、マイルの積算が自動的にされないなどの面倒がしばしば生じる。事後登録しようにも氏名が違うので画面では登録できず、電話になる。チェックイン窓口で搭乗券にダイヤモンドなどマイレージのステイタスが印字されているか必ず確認しよう。

なお,名前が切れている搭乗券でもデルタの500マイルは加算されたが,常に加算されるかは不明。

メニュー回収[edit]

到着前にメニューを回収する。もったいないから使い回すわけだ。そのためメニューがやたらくたびれていることもある。Cathayとはずいぶん違う

コールセンター[edit]

予約変更は24時間対応で,時刻によって米国の担当者につながる。米国の担当者は同じ会社とは思えないほどフレンドリー。また,課題の解決に自分のノウハウを活かそうという親切がよく応対に表れていた。日本のコールセンターだと,正式な回答以外はしてはならないというルールに担当者が縛られているのが,目に見えるように推知できるので,もどかしいことが偶にある。なぜ米国の柔軟性が日本では発揮できないか,強く疑問に思う。

その他備忘録[edit]

座席指定[edit]

JAL[edit]

国内線

国際線

ANA[edit]

国際線は24時間前になると最前列などが開放される。(それまではVIPの急な利用などに備えて取り置き(blocked)されている。他方、JALは最前列は開放されないのかもしれない。)ビジネスクラスでも1Aが開放される。

ただ,ウェブ予約画面を見ると一見変更できないように見える(72時間前からそういう状態になる)。実際は,24時間前から,「オンラインチェックイン」ボタンを押して出てくる画面「チェックイン状況確認」画面で変更できる。75分前まで。自動チェックインの完了未了とは関係ない。意外とこの競争は激しい。ぴったり24時間前を狙っている人が他にもいることが多い。開いたときは空いていても数分後には希望の席が取られていることをしばしば目にした。

ANA国際線の非常口席/exit rowは路線によって上級会員のみOKと平会員でもOK、と違うようだ。KVSで見てもEliteマークの有無に違いがある。例えばソウル線はEliteマークなし。香港線はあり。2017年 8月

ANAスターアライアンス特典は48時間前から座席を変更できなくなる。搭乗するのがANA運航便であっても同じ。全ての旅程が変更不可になるのではなく,48時間以上先の旅程は変更できる。

予約変更[edit]

予約変更時に燃料費の調整があるかまた気になる時節になった。JALは有償,特典,いずれの航空券でも変更手数料にあたるもの(「航空券取扱手数料」)が徴収されるように変わったのでかなり不利になったが,まだANAより有利な点もある。

予約クラス[edit]

JALANA
100%BB
M
70%HU
KH
MQ
50%LV
VW
SS
30%L

JAL[edit]

積算率UP可否
エコノミーセイバー100%B
ダイナミックセイバー タイプ:A70%H
BK
C不可M
D50%L
EV
FS

ANA[edit]

積算率UP可否予約変更予約クラス
100%B
有償または無償M
70%U
日本発は不可出発地によるH
不可Q
50%不可V
W
S
30%L

航空券の購入[edit]

海外発券[edit]

国内線の小技として,年末年始やお盆など,予約が取りにくい時期に席を確保するため,国際線のチケットの一部として国内線を予約する手法がある。330日前から予約できる。費用的に安くなるかは考え方次第。ウルトラ先得などなら確かにずっと安く買えるが予約の変更ができないし払い戻し手数料も高い。他方,国内線を国際線の一部に組み込めば,予約変更自由(手数料なしか割安)で払い戻しもできる(同)チケットを意外と手頃な値段で買うことができる。行き先変更も手数料なしか僅少で済む余地がある(これは国内線なら普通運賃でもできない。)。特に海外発券(代表例がソウル発,東京経由,日本各地行きの往復)だと値段的にかなり魅力的になる。


JALの場合,残席(予約クラス毎の空席状況)は,日本の予約センターと海外とで枠が別になっている(ダイヤモンドデスクの回答)。日本から見て空いてない場合,海外予約センター(アジア圏なら06-7633-4129。実体は日本にある)で取れる余地がある。(逆もある。日本の方が空いていることもある,と注意喚起された。)2016年9月,急な出張で翌々週のNY往復を取ろうとしたもののダイヤモンドデスクでは満席で取れなかった際,JALアジアに電話して座席を確保できた。予約クラスとFarebaseは同じ。

予約クラス毎の残席の違いのみならず,運賃の設定の有無も違う。「運賃の設定」とは,例えば,ソウル発日本経由香港行きという旅程を一つの商品として売っているか,2つの商品として売るか(結果的に,別切り航空券),の違い。(前者の方が安くなることが多いが,分けた方が安くなることもある。)日本のJALダイヤモンドデスク(ANAと違い,発券手数料必要)でも海外発旅程を購入できるが(海外発券ではなく日本発券になる),買えない旅程もあるとの回答だった。希望の便の予約クラスに空きがあっても,運賃が日本発券には適用されなければ買えない。

ソウル発東京経由沖縄行きのような国際線の国内線は,24時間以内の接続ならば消費税がかからない(海外発券に限らない)。ちょっと面白いのは,ストップオーバーしても消費税がかからないことがある。例えば復路(海外発券で考えると分かり易い)でストップオーバーしても,往路から24時間以内の乗り継ぎでつながっていれば(海外発券ならば,復路の国内線が往路の国内線から24時間以内),消費税はかからない。どちらかに片寄せできればよい。


ソウル発券[edit]

円安ウォン高により,「少しでも安くしたい」という目的には合わなくなっているが,「同じ値段ならFOPを多くしたい」という用途なら依然非常に有利だ。日本で普通に購入する,東京と九州(例えば長崎)を単純に往復する値段(国内線,往復割引orビジネスきっぷ)と,ソウル発,東京経由で同じ目的地を往復する値段(国際線とその乗り継ぎ。予約変更可能運賃)がほぼ同じか,ソウル発の方が若干安い。100%加算のbooking classでもそうなる。つまりソウル往復分が只で付いてくることになる。

経路変更(国内線部部の行き先変更)が自由な航空券も特に割高ではない。その種の航空券はもともと大阪行きで発券したものを,松山行きに変更し,さらに長崎行きに変更することもできる。(変更自体の)手数料も不要。また、ANAでは(このような経路変更が自由な航空券ならば)再発券手数料も不要(後述)。しかしJALでは再発券手数料がたいてい必要なので、結局手数料がかかることが多い(しかもANAと違いダイヤモンドでも免除されない。)。

JALならJAL韓国のウェブで買った方が安いし,簡便。ANAは日本のサイトで直接買える。ただ,ANAは予約クラスで選んで買うのはやや面倒で(こういう視点で選ぶことを全く想定していない)、予約クラスの違いの説明も足りない点が不便。JALなら予約クラスの違いと条件の違いが簡明な一覧になっている。予約クラスで選ぶという想定になっている。

JALソウル発券[edit]

JALにはANAにはないソウル発券の利点が(2017年10月時点で)ある。(一時なくなったがまた復活した。)台湾,東南アジア行きのビジネスクラス航空券を,日本発で普通に買うよりかなり安く,かつ,遙かによい条件(つまり予約変更が自由かつ手数料不要)で購入できる。予約クラスはJ/D/X。以前はハナビツアーなど数社で買わないと,日本在住者には予約・購入困難だったが,いまはJAL韓国のウェブで普通に購入できる。また,JAL韓国の日本語ページでもストップオーバーの指定ができるようになった。

ただし,2017年11月16日以降は「予約変更可能(無料)」は事実上終了する。航空券自体は今後も「予約変更可能(無料)」で販売されるのだろうけど,そうであっても,変更の度に手数料がかかる。旅客サービスシステムの刷新に伴う、各種お取り扱いについて - JAL 韓国発券は30,000 KRW。〔 2017年11月16日(木)以降〕国際線航空券発券手数料のご案内(日本地区以外) - JAL 日本発券だと毎回5,400円なのでそれより少し安い。

2017年10月にソウル発台湾行き(予約クラスJ)を購入した。価格も破格な上,条件も破格だ。予約変更無料,途中降機無制限,1年有効の上に,払戻も手数料なし。no-showチャージもないので最後のソウル便を捨てることもできる(繰り返すとブラックリストに載り,新たに購入できなくなる恐れ)。



以下,昔の話。

ANAソウル発券[edit]


上記と重複するが,まとめると:

ANA KUL発券[edit]

旅行/飛行機/KUL発券に移動。

KVS Tool[edit]

KVS Availability Toolは座席の空きを予約クラス毎に見たり,各社の特典航空券の空きなどを見るためのツール。旅行/飛行機/KVS toolを見よ。

無料で使えるものとしてはBCD Travelがある。Cf. 全航空マニアが泣いた? 無料で予約クラスが分かるサイトが復活!【橋賀秀紀のフカボリ!】 - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」

発券手数料(交換発行手数料)[edit]

JAL[edit]

2017年11月16日(木)取り扱い分から,「航空券の交換発行の要否に関わらず、購入後に航空券の変更をする場合、航空券一冊ごとに航空券取扱手数料を申し受けます。」旅客サービスシステムの刷新に伴う、各種お取り扱いについて - JAL国際線 これは,フレックス等の商品名が付いている「予約変更可能(無料)」の航空券であっても同じ。無料で日程や時刻(便名)を変更することは出来なくなる。

ANA[edit]

検索[edit]

空席の確認[edit]

値段が重要なら,多数ある検索サイトで調べればよい。そうではなく,条件(予約変更可,など)から調べたり,既に持っているチケットの予約を変更するため空きを探しているなら,予約クラス毎の空席をKVSなどで調べる。

東南アジア[edit]

priceline.com[edit]

湾岸系[edit]

RankAirlineCountryPax traffic RPK (mln)Pax number (mln)Fleet size
3EmiratesUAEDubaiDXB215,35344.5209EK独立JAL JALのマイルで乗れる(後述)
19Qatar AirwaysQatarDohaDOH82,43819.4132QRoneworld (FOP)JAL
28Etihad AirwaysUAEAbu DhabiAUH55,50011.594EY独立ANA 安いビジネスでもANAに125%。airberlin (oneworld)の親会社

エアアジア[edit]

マレーシアの国内線に乗る際に調べてみた。JALと少し違う。またスーツケースはカタログ値と実測がかなり違う。

エアアジア56cm×36cm×23cm以内
JAL55cm×40cm×25cm以内
スピナー5555 × 40 × 20 (カタログ値)
56 × 36 × 22 (実測)

no-show[edit]

大韓航空から出発の数日前にSMSでno-showの警告が来た。No-Show Penalty Implementation Notice (01 Oct 2016) - Korean Air。払い戻し手数料よりノーショーペナルティーが高い場合や,払い戻し不可のチケット(第1区間出発後で払い戻し不可となったチケットも含む)にノーショーペナルティーを課すと,消費者契約法違反ではないか。「お前がとっとと解約すれば別の客に売れたのに」という航空会社の期待に協力する義務はない。

風景[edit]

未解決[edit]

録音[edit]

このページのアーカイブ[edit]


添付ファイル: fileana_poweroutlet_typea.jpg 289件 [詳細] fileana_poweroutlet_typea_se.jpg 281件 [詳細] fileお預けの荷物は車輪を手前にしてana.jpg 476件 [詳細] fileana_galley2018sep.jpg 557件 [詳細] fileDelta_keepgold2017.jpg 584件 [詳細] fileANA国内線76P主脚の影.jpg 558件 [詳細] fileJL_72hrs_bef_depJL5_kvs.jpg 557件 [詳細] fileJL_72hrs_bef_depJL5.jpg 557件 [詳細] fileJL_72+hrs_bef_depJL5.jpg 394件 [詳細] fileYtoC1700CNY.jpg 598件 [詳細] fileMiddleseatFrisk.jpg 652件 [詳細] file雲の下に夕日.jpg 614件 [詳細] file雲影.jpg 626件 [詳細] fileDL-HKG-SEA最後尾.png 669件 [詳細] file抹茶ANAF_SIN2017Feb.jpg 598件 [詳細] filefly4freeTocheckallavailabledates.png 481件 [詳細] file金浦搭乗案内ANA羽田行き20151114.mp3 802件 [詳細] fileANA_KUL20160512.png 426件 [詳細] file2016JanANAJAL.png 440件 [詳細] fileJAL_SFO_baggage.jpg 632件 [詳細] fileSomeAirlinesAvoidedUkraine.jpg 702件 [詳細]

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Last-modified: 2022-02-20 (日) 12:06:49